国連が発表する世界幸福度ランキングで
日本は何位かご存知でしょうか?
物質的な豊かさだけが
幸せの条件であれば、
日本は世界幸福度ランキングで
ベスト10に入るでしょうね。
「国際幸福デー」の3月20日、
「World Happiness Report(世界幸福度報告書)」
2023年版を国連が発表し、
日本の順位は137カ国中47位でした。
幸せな人生とは物質的な豊かさだけでは
実現しないということですね。
国連は幸福度の指標として以下、
6つの項目をあげています。
- 人口あたりGDP(対数)
- 社会的支援
(ソーシャルサポート、困ったときに頼ることができる親戚や友人がいるか) - 健康寿命
- 人生の選択の自由度
(人生で何をするかの選択の自由に満足しているか) - 寛容さ・気前の良さ
(過去1か月の間にチャリティなどに寄付をしたことがあるか) - 腐敗の認識
(不満・悲しみ・怒りの少なさ、社会・政府に腐敗が蔓延していないか)世界幸福度報告 – Wikipedia
僕の主観ですが、
多分、日本人の大多数は、
②④⑤⑥が壊滅的ですね。
本音で話せる友達がいるか、
一緒に涙できる友達がいるか、
意思決定権は自分にあるか?
Noの人が多いと思います。
そして、自分のことしか考えておらず
起きたことが人生だと思っている人が
多いんのかなと。。。
でも、豊かな人は起こしたことが
人生だと思っていますね。
ま、色々と要素はありますが、
心が健康じゃないんですよね。
他人や周りのせいばかりにしているから
自分と向き合わないし、
自分の未来について考えていない人が
多いのかなと思います。
幸せな状態や、幸せの定義というのは、
人それぞれだと思うんですが、
幸せな人は自分の人生に心から満足している
ことは間違いない共通点だと思います。
日本人はこんなに恵まれた国なのに
自分の人生に満足していない人が
多いってことですね。。。
足るを知ると幸せになれます。
不幸って、他人との比較から始まるんです。
SNSによって幸福度が上がっているのは
「人と比較しない人」 だけです。
他人の人生を覗き見できるようになって
学べることも増えたけど、
見なくていいことまで
目に入ってきますからね。
だからSNSによってコンプレックスや
劣等感を余計に感じやすくなったのは
事実かもしれません。
その根っこにあるのは「上か下か」
「優秀かどうか」 という優劣の感情です。
優劣という価値観は
人によって違う相対的なものであって
“絶対的な”価値観などは存在しません。
「人のSNS見ていたら眩しく見えます」
っていう人も、見えている部分は
「1部」 だけってことをもっとわかりましょう。
・計算しつくされた勝負角度でのセルフィー
・ベッドの上にマグカップという謎の状況
・無理矢理感がすごいアゲアゲなパーティ
本音や等身大とは表向きばかりで
世間からこう見られたい!という欲望を
発信しているだけですから。
僕はSNSでキラキラしてそうな人より、
のんびり好きな人と住んでたり、
一人旅などのソロ活動が楽しめたり、
海でボーっとして何してんのか
分からんくなりながら、友達と、
ずっと語ってる人の方がよっぽど魅力的です。
SNSより現実の大事さに気付くべきだし、
ほんまに楽しい瞬間って、いちいち、
写真撮ってる場合じゃなくないですか?
他人から「いいね」をたくさん貰おうとしたり
フォロワーを増やすことが目的の時点で
既に自分らしい生き方ではないように思います。
世間の常識や体裁など、誰かが、
敷いたレールの上を走るのではなく、
自分で考えた道を自分の足で
歩んでいるという実感。
ここに、人生の大きな喜びがある
と僕は思っています。
そのために、自分で勉強する癖をつけて
自分で判断できるようになることが
大事な気がします。
僕は震災のとき、
人生の目的を考え直しました。
何のために生まれて、
何をして生きるのか?
男性と女性がフェアに活躍できる社会
大人と子供が夢を語り合える社会
人が手を取り合って共に励ませる社会
そんな社会を作って、
幸福度の高い国にしたいと思っています。
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ここら辺の映画、超おススメです!
・ホイットニー・ヒューストン
・ラーゲリより愛をこめて
・ペイ・フォワード
・私の人生なのに
・幸せのちから
・「Always 三丁目の夕日」
・アバウト・タイム~愛おしい時間について~
・アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング
END