【感想】鬼滅の刃～無限列車編～

本日、映画「鬼滅の刃無限列車編」
見てきました！

 全国公開中のアニメ映画
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」は
公開からわずか17日間で、
宮崎駿監督の「崖の上のポニョ」
（最終興収155億円）や
ジェームズ・キャメロン監督の
「アバター」（同156億円）などを抜き、
国内興収歴代10位となったそうです。

興行収入が157億9千万円、
観客動員数が1180万人に
達したと、配給元の東宝と
アニプレックスが発表しました。

僕自身アニメをあまり観るタイプでは
ないですが、周りがめっちゃ
「感動する」って言っていたし
これだけヒットする理由は何かな？
ってことに興味があったので、観ました。

  

 

結論・・・

「人としての誇りと信念をもって
使命をまっとうする生き様」に
共感して感動しました。

世の中の大半がそうだと思います。

決して、煉獄さんが強いから
惚れたんじゃないです。

煉獄が炎柱になるまでの生い立ちや
家族からの期待が彼の「心の礎」に
なっていることが分かってくると、
だんだんと共感の念が芽生えてきます。

 

多くの人が煉獄に魅力を感じるのは、
強さじゃなくて、むしろ、彼の弱さや苦しみ。

「辛いときも苦しいときもあるけど
それでも、弱音を吐かず、
家族や仲間を大切にする」

ここがやっぱりかっこいい。

 

煉獄は
「老いることも死ぬことも、
人間という儚い生き物の美しさだ」
と言います。

この映画で描かれた煉獄の生き様は、
その言葉通りでなおさら切なくなります。

炭次郎が「煉獄さ～ん！！！」って
叫ぶんですけど、こっちまで、
叫んでしまいそうになりました（笑）

「自分の力不足で何もできない」
男にとってこれほど悔しいことはないよな。

戦いを見守ることしかできなかった
炭次郎の気持ちが痛いほどわかった。

 

この年齢になっても、
色々と考えさせられました。

「自分の使命って何やろう？」
「胸を張って生きれているか？」
「今、心を燃やせているのか？」

 

 あらゆる世代、立場、状況の人に
オススメできる傑作映画でした！

今回の「鬼滅の刃」以外にも、
「ワンピース」やその他の作品で
魅力的な主人公に共通することは
「大義や志のために苦難を
乗り越えていく生き方」ですね！

まだ観ていない方はU-NEXTでも
観れるので、おススメです！