映画「幸せのちから」を観ました。
事業の失敗によりホームレスになるまで
落ちぶれたが、最終的には成功を掴んだ
男性の半生を描いた作品です。
家賃の滞納や税金の未納をするくらい
苦しい生活に耐えれなくなった嫁は
出ていってしまうんです。
そして、ついにほとんどのものを
差し押さえられ貯金もなく、
家もなくなります。
駅のトイレや教会などを転々とし、
ホームレス生活です。
それでも、
なんとか現状を打破したい主人公は
ある日、路上で赤いフェラーリに乗る人に
声をかけ、2つの質問をします。
「何の仕事をしているの?」
「どうやってその仕事を始めたの?」
これ、めちゃくちゃ大事ですよね。
人生でも、相談する人を間違えて
落ち込んだり、足踏みしている人は
たくさんいます。
海外に行ったことない人に
留学やワーホリの相談をする、
起業したことない人に
起業の相談をする、
民間企業で働いたことない先生が
進路相談をしている、
テストで100点取りたかったら
100点取っている人に聞くはずなのに
人生でそれをやっている人が
あまりにも少ないです。
また、学びになるシーンは
他にもありました。
父が息子に言った言葉が
心に残ります。
「やるだけ無駄」なんて
決してあきらめるな。誰にも無理だなんて言わせるな、
例えそれがパパでも。
父親も知らず育った自分のような
境遇を息子に味わわせたくない、
という息子への愛情が、まさに、
映画のタイトルである「幸せのちから」
どん底の状態でも息子の前では
弱さを見せない父親として、
男としてのたくましさに感動しました。
そして、これが実話だと知り、さらに感動。
決して諦めなかった父と
そんな父を信じ続けた息子の
強い絆はアッパレでした!
Amazonプライムで観れましたよ。
END