年金支給額は次の3つで
毎年改訂されます。
①物価②賃金水準③マクロ経済スライド
もう少しわかりやすくかみ砕くと、
以下によって変動します。
①物価水準
②賃金水準
③保険料を納める人数
④保険料の金額
⑤平均寿命など
物価や賃金などが下がればマイナスで
平均寿命が伸びてもマイナスです。
当然、保険料を納める人数が
減ってもマイナスです。
日本はマイナス要因が圧倒的に多いので
今後、年金はますます減るでしょう。
そう遠くないうちに定年70歳、
年金支給開始も70歳になります。
法改正も動いています。
これまでの常識が崩壊し始めています。
両親が50歳の場合、働くのは、
あと10年ではなく、
あと20年の可能性が高いです。
それに両親は気付き、受け入れ、
対策をしているのか、
親のことだけど、医療費や介護費を考えると
息子(娘)が考えないといけない
時代でもあるんだと思います。
そんな中、先日、国税庁が、
民間給与の実態を発表しました。
令和2(2020年)年の平均給与は433万円。
内訳はざっくり、
給料369万円+賞与83万円となっています。
これは平均なので、富裕層が釣り上げた数字。
つまり、中央値はもっと低いです。
今、お勤めの会社だけに依存していると
売り上げが下がり、さらに賃金が低下、
ボーナスはカット、という負のループに
陥る可能性があります。
あなたがお勤めの会社の社長は
危機感を感じて複業をしています。
違う業態の事業へチャレンジしていますよね?
もし、仮に、同じ業種しかやっていなかった
としても販路やクライアントは
増やす努力をしてるはずです。
雇う側はキャッシュポイントが複数。
雇われる側はキャッシュポイント1つでは
わりに合わないのかもしれません。
お金はどうやって、作るのか(稼ぐ)
お金はどうやって、守るのか(節税)
お金はどうやって、増やすのか(投資)
会社が教えてくれない、これらのお勉強が、
今、求められているんだと思います。
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