昨日、第107回全国高校野球選手権大会は
沖縄尚学が初優勝を果たし、
日本中を熱くしてくれました。
そんな中、高校球児でも明日から
一気にオーラを無くす人と
オーラを放ち続ける人がいます。
その違いは何でしょう?
それは次の目標があるかどうかです。
実は、スポーツ界では、よく聞く話ですが、
野球に限らず、高校で全国制覇した人の
大半はバーンアウトしてしまうんです。
燃え尽き症候群です。
「甲子園で優勝した。。。
もうこれ以上の喜びってあるのかな。
どこに目標を置いて頑張ればいいのか
わからなくなってしまった。」
といった感じです。
ぼくもプロ野球選手を諦めてから
どこに向かっていけばいいのか
わからなくなった時がありました。
あなたの人生には、
「偉大な目的」はありますか?
安定した収入や売上拡大という
「数値目標」は作りやすいですが、
「数値目標」は行動の原動力には
なりません。
必要なものは、
数字の先にある「志」です。
数字の先に「志」がある人は、
多少の困難でも、ブレません。
「目的」が行動の原動力になっているからです。
目的がある人は強いんですよね。
これからの時代、自分の人生も
「パーパス経営」が不可欠です。
パーパスとは・・・
自分のやっていることが、
何のために存在しているのか?を
明確にすることです。
たとえば、毎日の仕事も
「何のためにやっているのか」を
答えられない人は平凡で単純作業で
つまらない日々になります。
でも、そこに「志」がある人の
日々は輝いています。
お勤めの人の多くが楽しくなさそうなのは
ハムスターと似ているからです。
ハムスターが回し車のなかで
長生きしたとしても、毎日、
同じパタ
同じ風景のなかで生きていたら、
生きている実感を感じるこ
できるんですかね?
今やっていることは
何のためにやっていますか?
他者承認を動機に努力をしているのか、
それとも自己承認を動機に努力をしているか
パーパスが全く違います。
自己承認を動機にしている人は
長期的な努力ができるんですけど
他者承認を動機にしている人ほど
三日坊主で燃え尽きやすいんですよね。
認められることも報われることも
目的としていないんだけど
自己承認を動機とした行動って、
結果的に誰かに認めてもらえたり、
報われたりするんですよね。
次の目標が見つかり、
パーパスが明確になれば、
自分に鞭を打つ必要なんてなくなります。
「偉大な目的」とは、
大きなことをするのではなく、
小さなことに「意味」が宿り、
日々、情熱を注げることです。
パーパスを確認しましょう。
「この仕事は誰の笑顔をつくるのか?」
「この商品は世の中の何を変えるのか?」
「なぜこのプロジェクトに挑むのか?」
「生活するのに、お金はいるやん」って
言っているうちは仕事って、
一生つまらないと思います。
大きなことをしなきゃ意味がない
と思う人が多いけど、
「大きな想いで小さなことを積み重ねる」
この意識こそが大事だと感じます。
ボクは「他人のために役立つ喜びの中に
人としての生きがいがある」と思います。
大きなことができなくても
誰かの想い出に残る仕事がしたいです。
誰かを幸せにしたいとか
そんなことは全く思っていない。
できるとも思っていない。
でも、誰かの何かの小さな
きっかけくらいにはなれるような
歳の取り方をしたいっていつも思う。
誰かの軌跡に小さな点を
つけられるように成長します!
意味ある仕事を。
価値ある人生を。
よーし、今日も寝るまで努力するぜ、
よっしゃー(^O^)/
END