褒められることを、やたらと、
求めている人がいますが・・・
人は優秀になるにつれて、
他人から褒められなくなります。
これはいい傾向なんですよね。
褒められている状態は
「あなたが下に見られている」
ということだからです。
親友のこと、毎回、
褒めたりしないでしょう?笑
実力を磨けば、
逆に褒められなくなります。
職場でサラッとゴミを変えてくれたり
お茶やコーヒーの補充をしてくれたり
みんなが過ごしやすく整理整頓したり
イベントの時は陰で走り回ったり
手の届かないところに料理があったら
何も言わずに取り分けてあげたり・・・
でも、そのことを一切話さずに涼しい顔をする
そんな人のことを粋でカッコイイ!と思える
それがオトナだと思う。
でも、やってたの気づいた?とか
大変だったアピールをしたり
SNSでもリア充アピール必死、
承認欲求モンスターはこども。
弱い人には、力になってあげる。
困っている人には、助けてあげる。
簡単なようで難しいことを、
当たり前のようにやって誇りもしない。
ぼくはそんな人がカッコイイと思うし
自分自身もそんな人でありたいです。
あなたに、そんな心がある人で、
もし、周りにそんな心がある人がいたら
そういう所作や行いに必ず気付いてくれます。
でも、褒め言葉があるわけでもありません。
ただ、「あなたは素敵な人だね」っていう
目をしてくれます。目で会話ができるんです。
「幸せに見られたい」とか「褒められたい」
っていう承認欲求がある時点で、
それは幸せじゃない証拠。
本当に素敵なことができたと思えたなら
自分で自分を褒めてあげればいい、
ぼくはそう思います。
END