飲み会や集まりごとを企画する時、
みんながその場にいれば、
今すぐその場で話し合って概略を
決めることができますよね。
でも、そうじゃなかったら、
誰かが一人ひとりに連絡して、
皆の都合や意向を聞くところから
始めないといけなかったりします。
いわゆる「幹事」ってやつです。
幹事になると労力も使いますし、
意外に時間もけっこうとられます。
細かいことかもしれませんが
連絡、その他に対する出費もあるから
金銭的にも得をすることはありません。
時には参加者同士の意見の食い違いで
面倒な調整もしなくちゃいけません。
だから、一般的には幹事になるのを
敬遠する人が多いです。
そこで、幹事役を買って出る人は
大歓迎されます。
幹事は参加する人全員が楽しめるように、
公平さを心掛けないといけません。
特に、
自分の好みだけに従って計画を立てたり、
特定のメンバーに有利な便宜を
図ったりすると他の人たちに嫌がられます。
私心を捨てて努める必要があるわけです。
こうやって幹事になれば、労ばかり
多くて神経をすり減らす結果になるけど
担当した旅行や会合が成功に終われば、
みんなに感謝されます。
その充実感がこの上ない報酬です。
それに、参加者の一人ひとりと
コミュニケーションをとる機会が多いです。
だから、
人との関わりあいが深くなります。
これは目には見えないですし、
数値化もでききませんが大きな収穫です。
特定のグループで「万年幹事」なら
みんなに認められている
と思っていいでしょう。
好かれているかどうかはわかりませんが
嫌われていないことだけは確かです。
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