コロナによって生き方や
働き方に疑問を持つ人が増えました。
でも、1年前と何も変わっていない人が
ほとんどじゃないでしょうか。
先月25日に、東京、大阪、京都、
兵庫を対象に3度目の
緊急事態宣言が出されました。
酒類を提供する飲食店や大型商業施設には
休業要請をするなどの
より強い措置がとられています。
2度目の宣言が出されていた
今年1月の状況を見れば、
サービス産業では売り上げが落ち込み、
例えば、宿泊・飲食業は前年比42%の
減少となったそうです。
3度目の宣言発令でこうした業種は
さらに打撃を受けると思います。
この事態から脱出する切り札は
ワクチンですが、日本は絶望的に
遅れているので、まだ先は不透明です。
この記事で今の働き方を考え直す
きっかけになれば幸いです。
50歳までに退職希望24%
リクルートライフスタイルの
2020年6月実施の調査によると
20~40代の会社員552人に
「何歳くらいまで働きたいか」を尋ねたところ
50歳までの退職希望が計24.8%で、
65歳(23.7%)や60歳(18.1%)を
上回った、とのことです。
「いますぐ退職したい」は8.3%に上り、
「すぐにでも辞めて自分の時間に使いたい」(30代女性)
「もう十分働いた」(40代男性)など、
働き盛りでの早期リタイアを望む声が
上がったようです。
一方、具体的な目的があって辞めたい
という回答は少なかったとのことです。
仕事=しなければいけないこと
という少しネガティブな捉え方を
している人が多いのだと思います。
その仕事で目的地に辿り着くか
これから若い人も何のために
仕事をするのかきちんと
考えないといけません。
あと50年、60年以上もあるわけですから。
ただ、生活維持のためだけの
仕事は寂しいです。
高齢者も定年を迎えてから
死ぬまで長いです。
生きていくためだけに
2~30年も仕事ができるとは思えません。
今の仕事をした先に憧れている
理想の自分の未来に辿り着くか
考え直す必要があります。
仕事は手段です。
手段とは乗り物です。
ハワイに行きたいなら
飛行機しかありません。
にも、かかわらず、
電車に乗っている人ばかりです。
それが1年前と何も変わっていない人です。
行動を変えずして結果を変えたい
というのはムシが良すぎます。
腕立て伏せをしたら
腕が太くなるように
何を頑張るかで結果が変わります。
今、自分がやっている仕事は
自分の幸せとどう関係があるか
たまにはゆっくり考えたいですね。
END