東京商工リサーチによると
2020年度の倒産企業数は
7,163件だったそうです。
色々な補助金や助成金・給付金で
去年よりも件数は少ないですが
足元の事業環境は悪く、
各種制度融資によって延命しつつ
過剰債務を抱える企業は
3社に1社とも言われております。
今、採用市場においても、
新型コロナウイルスの感染拡大で
企業の採用意欲は急低下しています。
雇用環境が激変し「業務委託」「代理店」
「フリーランス」など、企業にとっては
必ずしも雇用に限らない労働力調達方法が
多く生まれている中では、この
「なんでも平均的にはできるが、
何かの専門家ということではない」
というキャリアは不利になってしまいます。
いちいち採用して正社員にして
社会保険やその他、経費や面倒な
雇用手続きをするくらいなら
時代や時期に合わせて必要な時に
必要な人でチームを組んで、
業務を外注した方が優秀だし
スピードも早いですからね!
だから
「自分がやってきたことを生かしたい」
とか、ぶっちゃけ古いと思うんですよね。
確かにやってきたことを捨てるのは
勇気がいるかもしれないけど、
〝時代に合わせた〟努力
〝時代に合わせた〟行動
〝時代に合わせた〟勉強
〝時代に合わせた〟働き方
が大事なので、時代に合わないなら
それにこだわっている場合ではない
と思うんです。
今、出勤しないとお金がもらえない人も
続出しています。
出勤していないけど給料は出ているよ
って人も、どこかで不安が
付きまとっていると思います。
単純に考えて、余力資金が無くなったら
給料も出なくなりますからね。
時代に合わせてリモートワークなど
準備していた人たちはあまり
ダメージがないと思いますが、
未だに来店のみの店舗や
オンライン販売していない
アパレル、小売り店などで
働いている人たちは
確実にキツイと思います。
どんだけ必死に努力しても
下りのエスカレーターに乗ってしまったら
本当、ラットレースです。
※ラットレース
働いても働いても、一向に資産が貯まらない状態のこと
自分で泳いで、自分で住む水を、
変えていかないといけませんね 。
職歴、学歴、人脈、コネ、勤続年数を
頼りに、仕事を確保できる時代は
もうとっくに終わりました。
「やり方」じゃなくて「生き方」に
「仕事」じゃなくて「人生」に
こだわりを持とう!
END