日本生産性本部が新入社員を対象に
毎年実施している「働くことの意識」
調査によると、若い世代の働く目的は
大きく変化していています。
「楽しい生活をしたい」という
理由が4割という結果です。
この、「楽しい生活をしたい」
と考えている人の大半が
「ラクしたい」のような気がします。
「楽しみたい」と「楽したい」は
同じ漢字を使いますが、
意味合いが全く違います。
「楽しい生活がしたい」のであれば、
「好きなこと」と「必要なこと」を
ちゃんと区別して考えることが重要です。
たとえば、「肉」と「野菜」
好きなもの(肉)ばっかり
食べる人はあまりいませんよね。
それは身体にとって、
必要なもの(野菜)も摂った方がいい
とわかっているから。
だって、実際に、
アイスやケーキ、お菓子を食べたいから、
炭水化物を我慢する、野菜をちゃんと食べる
って人も、絶対いますよね?笑
好きなものを食べたいから
必要なものを食べるって人、いますよね?
それは人生や仕事でも同じだと思うんです。
好きなことをしようと思うなら
必要なことがあります。
だから、仕事も「好きな仕事」と
「必要な仕事」を並行してやるべきです。
僕は「好きなことを仕事に」よりも
「仕事をして、好きなことを」派です。
だから、
仕事は「何するの?」よりも
その仕事をすると自分は
「どうなるの?」が本当に大事です。
仕事の「内容」じゃなくて
仕事の「結果」を見るんです。
自分が勤めている会社の社長は
複業をしています。
自分の会社の社長は危機感から
複数のキャッシュポイントを
作っているのに、
その会社で雇われている個人が
キャッシュポイント1つなのは
どう考えても合わないですよね。
好きなことはやればいいと思うんです。
ただ、好きな仕事はできているけど、
収入が低くて、友達と遊べない、
結婚式のお祝いも行けない、
親孝行もできない、では、
「やりがい」はあっても
「生きがい」はないと思います。
僕は野球を引退してからの
学生生活で色んな人に会って、
社会人になってからも
色んな人に会っていました。
その中で
「若いうちに遊んでおきなよ」
っていう人もいる中で、
「将来何でもできるように今のうち
勉強した方がいいんじゃない?」
っていう人もいました。
で、考えたんです。
将来、好きな人と行きたいときに、
行きたい場所へ行けるのは
どっちかな?って。
僕は、後者の言葉を信じました。
何を選択するかは自分で決められます。
まだ20代なので、人生を総称して、
語ることはできませんが、
これまで生きてきた中で
確信していることがあります。
それは、
自分の人生経験が多いほど
見て面白いことがたくさんある
ということ。
僕も楽しい生活がしたい。
だからこそ、たくさん経験して、
たくさん勉強して、
「好きな仕事」と「必要な仕事」を
やろうと思っています。
「肉」と「野菜」
両方、食っていくぞ~
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