人間にはアイデンティティーがあります。
・自己の存在証明
・自分とは何者であるかの自己定義
・自分は社会に貢献しているという実感
こういったものを探索する欲求があるため、
楽しかった過去の人間関係に安寧を求めます。
でも、現実は残酷です。
肩書に惑わされているって人がゴロゴロいます。
人間関係は、定年になってから、
「さあ、今からつくりましょう」
というのはちょっと難しいですよね。
40代や50代から培った人間関係が60代、
70代にジワジワ効いてくるはずです。
40代、50代、もっというなら20代から、
どれだけ現在の会社以外の居場所を
確保できているか、ということです。
自宅や会社以外のホッとできる場所/コミュニティ
それをサードプレイスといいます。
そこでは、肩書は関係ありません。
生の裸の人間としての付き合いがあります。
今の自分から仕事を引いたのが
「本当の自分」です。
今の仕事を抜きにしたら何ができる?
今の仕事を抜きにしたら誰が周りに居る?
人と繋がるには知識と共感力が必要です。
だから、意図的にいろんな人と関わるべきです。
- 他年齢
- 他職種
- 他年収
学生のときは横一線でしたが
社会人になると層が分かれます。
たくさんチャンネルを持っていると
たくさんの知識が得られます。
知識がない人の会話は弾まないので
面白くないです。
高いコミュニケーション能力があれば
一生、困りません。
人間関係での悩みも激減します。
コミュニケーションによって、
人を喜ばせたり、
楽しい雰囲気にさせたり、
人に勇気を与えたりできます。
学校のテストや通知書では
評価されてこなかったことだけど
最も大事なこと。
ボクはそう思っています。
人としての幅を広げて、
見てわかるもの、
聞いてわかるものが増えると
楽しめることが増えます。
楽しい人生を送るために積極的に、
サードプレイスを作っていきたいですね!
END