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国際成人力調査の日本の結果

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PIAAC(国際成人力調査)は
先進国の学習到達調査の大人版で、
16歳から65歳を対象として

仕事に必要な、

「読解力」
「数的思考力」
「ITを活用した問題解決能力」

を測定する国際調査で、
OECD(経済協力開発機構)加盟の
先進国を中心に24ヵ国・地域の
約15万人を対象に実施されました。

その結果は…

日本人のおよそ3分の1は
日本語が読めない。

日本人の3分の1以上が小学校
3~4年生以下の数的思考力しかない。

パソコンを使った基本的な仕事ができる
日本人は1割以下しかいない。

64歳以下の日本の労働力人口のうち、
3人に1人がそもそもパソコンを使えない。

リアルで残酷ですが、
これ、本当にそうだと思います。

そもそも自分で調べて自分で考える
ということさえ習慣になっていれば
パソコン教室なんてものは必要ないです。

そして、
パソコンを使った基本的な仕事ができる

日本人は1割以下しかいない。

なんか、まさにそうですよね。

「いや、会社でパソコン使ってますよ」
って人がいるかもしれませんが、
それは「会社の作業に慣れた」だけで
「仕事ができる」とは別です。

僕は転職支援の仕事もしているんですが
「自分は何をしてきたか」は説明できても、
「自分は何が出来るのか」を簡潔に
述べられる人はなかなかいません。

新卒は「何がしたいの?」って聞かれますが
中途は「何ができるの?」って聞かれます。

大企業に勤めているとか、
フォロワーがたくさんいるとか、
有名とかどうでも良くて、
「何ができるのか」を開示できる人が
これから生き残っていくと思います。

END

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