今日は「昼スナックママが教える45歳からの『やりたくないこと』をやめる勇気 (木下柴乃/著)」について、要約・感想を書きます。
結論、ポイントはこの2つです。
①自分に3つのタグ付けをしよう
②お金・人間関係・働き方のバランス
自分に3つのタグ付けをしよう
自分にタグを付けるために
自分の強みは何なのか
過去の経験を棚卸し、自分に、
タグを付けて人に見てもらうことが
大事だと書いてあります。
そして、
タグの付け方は3つあるそうです。
❶一番稼いでいる仕事のタグ
❷これからお金にしたいと思って取り組んでいる事のタグ
❸本業とはちょっと離れた趣味や好きな事のタグ
そして、今は何をやるかよりも
どうあるべきか、という在り方の
重要性をこの本では話しています。
そのためには他人に
・記憶に留めてもらう
・思い出してもらう
・見つけ出してもらう
が大事だそうです。
お金・人間関係・働き方のバランス
ここでは、定年まで働くことを
考えていたある女性社員が
早期退職者募集リストにかかり、
会社を出て行かざるを得ない状況、、、
ということが書かれています。
定年まで勤めようと思っていた人に
特別なスキルはなく、
人脈もない状態で、いい歳している。
そりゃ焦りますよね。
みなさんは、
働く上で何が大事か優先順位を
即答で答えられますか?
結局、この女性も何に悩んでいるか
って、お金・人間関係・働き方ですよね。
普段から「お金・人間関係・働き方」は
考えておきたいですね。
感想
多くの人は「自分には何もない」
と思い込んでいると思います。
でも、気付いていないだけで、
何もない人なんていませんね。
ただ、
自己分析や自分磨きをし続けている人は
ごく一部なんだと思います。
一時的にする人は多いですが
し続けることが大事だと思っています。
自分の「好き/嫌い」「強み/弱み」を
理解できていないとタグ付けはできません。
人生には多くの選択を
していかなければなりません。
「就職」「進学」「結婚」「転職」
などが代表的ですが、日々、
小さな選択をしています。
その時に、どれが正解かなんて、
わからないこともよくあります。
どれが正解かわかれば、
人は悩むこともありません。
でも、正解なんてないから
悩むんだと思います。
僕自身は行きたい高校にも
行きたい大学にも行けませんでした。
でも、今では自分が行った高校と大学を
卒業して良かったなと思います。
要は、決めた選択を正解にする努力が
大事なんだと思います。
嫌いなことをやっているほど
人生は長くありません。
長いようで、しなければいけないことに
追われている人が大多数なので、
「好きに使える時間」はごくわずかです。
自分にタグ付けをし、価値をつけ、
お金・人間関係・働き方のバランスを
自分で整えておけば、
『やりたくないこと』をやめる勇気を
持つことができますね!
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