今日で東日本大震災から
10年が経ちました。
当時、僕は高校生でした。
震災の翌月に大学生になり、
ボランティアに行った時に見た
災害状況は今も鮮明に覚えています。
ぶっちゃけ、僕1人なんかが
ボランティアに行ったからといって、
被災地に何か変化があるわけではないです。
ただ、被災地に行くことによって
自分の人生が変化したんですよね。
「後悔ない人生を歩めているか」
「誰かの役に立てているか」
そんなことを振り返るきっかけに
なれば幸いです。
今やっていることに価値はあるか?
忙しい毎日を送っていませんか?
それはある意味、充実感を味わえて
満足のいく日々なのかもしれません。
ただ、
時間に追われて仕事しかしていない
毎日だとしたら、それは本当の意味で
幸福な人生ではないと思います。
緊急なものばかりに対応して
重要なことを「考える時間」さえ
なくなっていませんか?
自分の価値観をしっかり持ち
それに従って生きる人は軸のブレない人
自分とうまく付き合えない人は
他人ともうまく付き合えません。
今日、あなたがやることは、
あなたの人生にどのような
価値を与えてくれるものですか?
スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチ
スティーブ・ジョブズさんが、
スタンフォード大学の卒業式で行った、
伝説的なスピーチの一部を紹介します。
「17歳のときに『毎日を人生最後の日で
あるかのように生きていれば、
いつか必ずひとかどの人物になれる』
という引用を読んだ。
この言葉に感銘を受けた私はそれ以来
33年間というもの毎朝、鏡を見ては、
『今日が人生最後の日だとしたら、
私は今日する予定のことを
本当にしたいと思うだろうか』
と自問してきた。
自分が間もなく死ぬことを覚えておくことは
人生の重要な決断を助けてくれる
私が知る限り最も重要な道具だ。
つまり、他の人からの期待や、
あらゆる種類のプライド、
恥や失敗に対するいろいろな恐れ、
これらのことは死を前にしては消えてしまい、
真に重要なことだけが残るからだ」
人生一回きりだし、それこそ、
いつまた災害があるかわからない。
だったら、自分の心のままに、
やりたいことをやるのがいいですね。
スティーブ・ジョブズは
こうも言っています。
「方向を間違えたり、
やり過ぎたりしないようにするには、
まず、本当は重要でも何でもない
1000のことにノーと言う必要がある。」
他人に理解を求める時点で
自分らしい生き方じゃないですね。
行きつくところは他者貢献
スティーブン・コヴィー博士の
世界的ベストセラー「7つの習慣」は、
38ヶ国語に訳され3000万部のセールスを
記録し、20世紀にもっとも影響を与えた
ビジネス書のひとつに選ばれています。
コヴィー博士は「7つの習慣」の後に、
「第8の習慣」を出版されましたが、
その後、第9の習慣も研究していたそうです。
その内容はわずか一行で
表現されていたそうです。
「第9の習慣」は、
「生まれた時より、より良い
世界にして、この世を去る」です。
人生のビジョンを明確にしたいのなら、
人生の終わりから考えなさいと
コヴィー博士は教えていたそうです。
偉大な心理学者、
アブラハム・マズローも人生を終える時、
自分自身の自己実現欲求よりも、
子孫の幸福、達成、貢献を願ったそうです。
この五段階欲求の更に上がある、
と説いておりそれを
「自己超越」と呼びました。
とっとと、自分の欲を満たして
他人のため、世のために貢献する
人生を歩みたいですね。
僕にとって、それが一番の
価値と生きがいになっています。
これからも自己超越していきます。
さいごに・・・
自分が苦しい環境や状況にいると
他人に厳しいのに、
自分が恵まれていると、
苦しい状況の人を見て、
「自己責任だろ」という
考えはやめませんか?
助け合いの精神をもって、
「原点」に返る
今日はそんな1日にしましょう!
3,11は自分にとって決断の日。
日本を元気にするために、
自分にできる何かを!
と考え、実行する日。
微力かもしれませんが
無力ではない。
今日も生かされていることに
感謝していきましょう\(^o^)/
END