昨日は、ぼくが女性で世界一
尊敬する方とお茶していました。
至福の時間でした。
・判断基準について
・ぼくの悩みについて
・ぼくがインタビューしたいこと
etc・・・
90分くらい、質問攻めしました。
今回も、そうだけど、毎回思うのは、
生き方の芯として確たるものを持ちながら
時代に合わせて柔軟なものの見方ができる
そんな素敵な方だな~ってこと。
時代に合わせるといっても、いわゆる、
一時的な“ブーム”や“流行り”に
左右されることはありません。
私利私欲から離れているということも
とても彼女の魅力的なところです。
自分の利を求め、己の欲を満たすことが、
すべての行動原理になっている人がいます。
残念ながら、現代人にはそういうタイプが
多いですが、その対極にいるのが
「器の大きい人」です。
「この人が何をしてくれるか」ではなく
「自分がこの人に何ができるか」を
いつも考えられている人です。
下心なく、心からそれをやっている人は
一度会っただけで朴訥なお人柄に惹かれ、
年来の知己のようになります。
※朴訥(ぼくとつ)・・・飾り気がないこと
※年来の知己・・・だいぶ以前からの知り合いのこと
そして、器が大きい人は
深みのある人でもあります。
深みのある人は、深い話ができます。
心に響く余韻のある話。
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そして、昨日、また改めて思ったのは
言葉が柔らかい。「言葉に包容力がある」
っていうのかな・・・?
言葉のチョイスが優しい…
愛がある…
人間関係において、
伝えるべきことはあると思いますが
傷つけずに伝えることは本当に大事。
でも、超むずかしいですよね。
それをどうしたらいいのか・・・
すごく参考になりました。
昨夜はその女性のセミナーもあって、
ぼくの大好きな友達に声をかけて
一緒に受講しました。
「自分が学ぶ楽しさ」よりも
こんなマザーテレサのような人格者を
友達に「見せなきゃ!!」という使命感と
それを実現できた安堵感で嬉しさを超えた
何とも言えない気持ちになりました。
人はやっぱりある程度の年を取ったら
それ以上綺麗にはなることは難しいです。
でも、より美しくなることはできます。
その「美しさ」というのは、
内側の天敵に打ち克つ人にしか
放たれない輝きだと思っています。
お金で買えないんです。
自分と闘わないと得られないんです。
「キレイだな~」って思う美人は
その辺に、いっぱい居るけど、
「美しいな~」って思う女性は
あまり居ません・・・
顔の化粧じゃなくて
心の化粧をしている女性を見てほしくて
お友達に声をかけました。
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セミナーでは、ヒストリーも交えながら
主に「自立していく考え方」を
話されていたんですが、
施設で育ったことなど、厳しく辛い、
幼少期のお話もありました。
家庭環境に恵まれた人は
いとも容易く立派な大人になれますが
圧倒的マイナス地点から
立派な大人になるための道のりは
過酷を極めたことでしょう…
ぼくはそういう人を心から尊敬します。
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きっと、上手い言葉が人の心に
響くわけじゃないんだよね。
ド正直な言葉が人の心に刺さるんだと思う。
技術よりも真っ直ぐさを磨くこと。
ぼくも説得力のある言葉を
発したいわけではありません。
ぼくが発する言葉に説得力があってほしい。
そのためには、「どう生きるか」
ゼクシィのCMで有名なフレーズがありますよね。
結婚しなくても幸せになれるこの時代に、
私は、あなたと結婚したいのです。
ぼくは、仕事でも、そう言われたいです。
「誰と仕事をしてもいいこの時代に、
私はたかと/と仕事がしたい」って。
素敵な人に出会えるように、
ぼくも「素敵な人」でありたいです。
END