福利厚生が充実しまくっていたり
社員食堂が完備されているところで
働いている人は本当に危ないと思う。
その企業は素晴らしいかもしれないけど
そこで働いている人たちは不幸だと思います。
飼い慣らされているだけで
もう、それに満足してしまったら
社畜まっしぐら!
まぁ、企業もそれをわかって、
囲い込むためにそういう体制を
整えているんだろうけど…
そんなに他人に整えられたら悪い意味で
幸せの基準値が上がってしまいます。
要は、ちょっとしたことで喜べない。
有難みが湧かない。
感動できない人生になっていく。
これが現代の不幸だと思うんです。
恵まれまくっていることに
気づいていない恵まれている人ほど
無気力になっています。
飼い慣らされている社員って、
動物園の動物にしか見えないんですよね。
動物園の動物は努力しなくても
決まった時間にエサを貰えますよね。
サラリーマンだって、そうです。
頭を使わなくても、仕事をもらえて、
交通費まで出してもらえて、
毎月、決まった日に給料(エサ)を
もらえますよね。
これ、残念なことに学生時代は
優秀な野生のライオンだったのに
社会人になって動物園に入ったことで
ふつうのライオンになっちゃっている人が
めちゃくちゃ多いんですよね。
生きることって、そもそもリスクがあるんです。
でも、動物園みたいに、絶対に天敵が、
襲いに来ないところでエサを貰い続けていたら
もう努力なんてしない、いや、できない・・・
もう努力しない人に、何の魅力もありません。
なんか、動物園の動物、全員、
勝負したら勝てそうやもん(笑)
目に全然、力がない。
悠然としているんじゃなくて、
マジで無気力に見えます。
いつも言っていますが・・・
人生の分岐点は大学に行く時でも、
就職する時でもありません。
本当の人生の分岐点というのは
自分のやりたいことに対して
リスクを取れるかどうかです。
作られた分岐ではなく、
自分で作った人生に向かって
歩いていきましょう。
自分が動物園にいることを自覚し、
それを受け入れ、野生の世界に、
行くことを覚悟した人のみが、
豊かな人生を歩めると思います。
動物園にいては、
「本気」とか「努力」とか「感動」の
意味を知らずに死ぬと思います。
たった一回しかない人生なのに、
それを知らずに死ぬことは
本当にもったいないです。
人生が楽しくなるのは自分の言動に
責任を持てたときからですよ。
働く内容、給料、時間、場所、休みなど
他人に決められたレールの上で
日々過ごしておきながら、
「幸せ」と言っている人は、
もうその時点で思考停止している証拠。
もしくは、「幸せ」が何か、
知らないんだと思います。
生活費の維持のために働くんじゃなくて
生きがいと楽しさを得るために働こうよ。
END