ぼくらは知識を詰められて、
「正解はどれ?」って、
聞かれる教育を受けてきたから
正解があると思っています・・・
だから「正解がある」と思っている人は
その前提で質問してくるんですよね。
・何をやったらいいですか?
・どうしたらいいですか?…etc
そして、すぐググる。
すぐチャットGPTに聞く。
でも、大前提、正解はないんですよ。
考える術を学ぶべきであって、
考えたことを学ぶのではありません。
「何を選んだか」を学ぶ人が吸収タイプ
でも、「なぜそれを選んだのか」を
学ぶ人が研究タイプ。
正解を選ぶような生き方をしても
今ある仕事が10年後あるかわからないし
10年前はなかったTiktokerという
仕事があったりします。
自分で問いを立てて
自分で選択していかないと
幸福感も得られませんよ。
人生観を明確にするために、
仮でもいいからこの3つに
答えてみてください。
1)どんな人生を歩みたいのか
2)どんな人間になりたいのか
3)どんな生活を送りたいのか
これを明確にしないと、ゴールのない、
意味のないマラソンのようで人生が
苦痛なものになってしまいます。
今やっていることが、自分の理想に
近づいているという実感が持てれば、
少々つらくても、自分を磨く
砥石(といし)という捉え方ができます。
1つずつ説明します。
1)どんな人生を歩みたいのか
どんな一生を送れたら、満足して死ねますか?
もしくは、死んだときに親しい人たちから
なんと言われたいか、
それらを文章化してみてください。
2)どんな人間になりたいのか
憧れの人がいるならその人の要素を書き出すと、
なりたい人間像が具体化できます。
3)どんな生活を送りたいのか
これは、具体的に理想のライフスタイルを
イメージしてください。
物質的なことばかりではなく、
精神的な充足感をどこに求めるか、も大切です。
たかとの場合は・・・
1)どんな人生を歩みたいのか
・人の心に変化と感動を与える人生
・関わる人の自己肯定感を最大限に高める人生
・大人と子供が夢を語り合える人生
・人が手を取り合って共に励ませる人生
・人の可能性を信じる人生
・喜びを分かち合う人生
2)どんな人間になりたいのか
・花よりも花を咲かせる土のような人
・人の痛みがわかる人
・他人のミスを笑って許す人
・また会いたいなぁと思われる人
・一緒に居るだけで安心感を与えられる人
・その人が受けたことのない愛で愛す人
3)どんな生活を送りたいのか
・死ぬまでチャレンジする生き方
・意思決定権が自分にある
・お金と時間を気にしないライフスタイル
・駆け引きがいらない人と過ごす
・二か国以上で生活する
・仲間と大笑いする時間
といった感じですかね。
人生の目的って誰もが「幸せになること」
一択なはずなのに自分にとって幸せとは何か?
それを語れない人があまりに多いのが不思議。
どんな時が幸せなのか、そういうことを、
ちゃんと自分の言葉で語れる人が
自分の人生を生きている人だと思います。
正解がないからこそ、
「どう生きてきたのか」
「自分はどんな人間なのか」
「何をしていきたい人か」を
語れる人になった方がいいです。
いいですか・・・?
人は頭で理解するけど、感情で動くんです。
そう考えたら、説得力っていうのは、
人の心にストレートに訴えかける術のこと。
そして、それには知識だけでは動かないんです。
人に勇気を与えるのは
その人が体験した「知恵」なんだよね。
いいことを言っているのに今ひとつ
伝わってこない人って、いるよね?
それはなぜかというと、その人の話には
「奥行き感」がないんですよ。
「奥行き感」がある話をできる人は
情報だけではなくて、自分の言葉で話す
物語が情緒を生み出している。
つまり、知識じゃなくて知恵を話す人。
大量行動してきて、努力してきて、
たくさん経験してきた人の言葉には
ハーモニーがあるから感動するわけなの。
説得力がある人って、多分、
受けた傷と失敗の数が多い人だと思います。
好きなことで生きてく時代とか言うけど、
好きなことで生きていくよりも
好きな人と生きていく方が
幸福度は高いと思います。
自分が魅力的な人になれば
周りが放っておかないです。
だから
「どう生きてきたのか」
「自分はどんな人間なのか」
「何をしていきたい人か」を
語れる人になった方がいいです。
そしたら、もっと素敵なご縁が、
これからたくさん生まれますから。
よーし!
今日も寝るまで努力するぜ、
よっしゃー!(^O^)/
END