ゴールデンウイークが明け、新入社員が、
「社会人1カ月」の壁に直面するこの時期。
厚生労働省の調査では、大卒新卒社員の
3年以内離職率は34.9%に達し、
約3人に1人が早期に会社を去る計算です。
3年以内にやめる人の「退職理由」にも
よりますが、3年以内に辞めることは、
いいことだと思います。
「転職したことがない」はこれからの時代
かなりのリスクだと思います。
だって、会社の寿命よりも
個人の寿命のほうが長いからです。
定年がまもなく70歳になるでしょう。
そうなるとお勤めの人は
約50年働くことになります。
企業の存続年数が50年を超えている
会社は1%もありません。
あと、転職しないことのリスクは
経験、知識、人脈の偏りですよね。
人生1回しかないので、
僕は色んなことをして、
色んなことを知って、
色んな人と関わりたい派です。
適当に転職大手サイトDODAとか
リクルートとかで求人を見るだけでも
いいと思います。
1つ、意識してほしいことは・・・
大事なのは就「職」であって、
就「社」してしまったら
今後のキャリアにも活かせません。
たとえば、営業「職」に就いていたら
それは他の業界でも営業職として、
活躍できるでしょう。
でも、就「社」してしまったら
ただ、業務をこなすだけの人であり、
そこにスキルアップはありません。
20代後半や30代になって1度も
転職したことがない人は、
しない人もいると思うけど、
「できない人」もいると思います。
そして、おそらくサラリーマンの多くは
「自分は何をしてきたか」は説明できても
「自分は何ができるのか」を簡潔に
述べられないでしょう。
20代でできることが少なくても、
まだ、セーフですけど、
30代で何もできなかったら
社会から相手にされないですよ。
そしたら、仕事を選べない立場になります。
仕事を選ぶにも実力がいる時代ですからね。
END