曇り空の上はいつも青空

自分らしく生きるためのメディア

働き方

一流のお願いの仕方

投稿日:

一流のお願いの仕方

仕事を一生懸命にやっている人や
目標を持って努力している人であれば
「課題」や「聞きたいこと」って、
山ほどあると思います。

特に、新卒3年以内であれば、
聞かないとわからなくて進めれない
仕事もありますよね。

その時に、多くの人が「誰かに聞いて
教えてもらう」ということを選択します。

でも、多くの人は、
頼み方がわかっていないんですよね。

相手から時間をもらうことが
どういうことか、わかっていない。

相手に手間をかけさせることが
どれだけ失礼かわかっていない。

だから99%の人が、
自分が聞きたいことを
自分が聞きたいときに
自分が聞きたいタイミングで
自分の都合で聞きます。

自己チューな人です。

そういう人に限って、お礼の連絡や、
「その後、どうなったか」の報告は
当たり前にありません。

で、また、自分が聞きたいときに
自分が聞きたいタイミングで
自分の都合で聞いてきます。

こういう聞き方をする人って、
甘やかされてきた人や
お勤めの人が多い傾向にあります。

上司・部下の関係だったらお金はかからないし
「わからないことはいつでも聞いてね」って
職場で言われているから、それが、
通常設定になっているわけですね。

でも、経営者や独立事業者の通常は、
わからないことを教えてもらうときは
お金がかかります。(コンサル料)

ビジネスの世界では、本来、
相手になにかお願いするときは
お金がかかるものです。

だから、そんなときに一流の人は
どうお願いするかっていうと・・・

相手に刺さりやすいツボを押さえつつ、
その人が納得しやすい理由を作って
その人を動かすことをします。

 

相手に動いてもらいたいと思うなら
相手が嬉しくなるような言い方や
相手にもメリットがあることを
提示しなければいけません。

相手から時間をいただくということが
どういうことかわかっている人は
こんなこと普通にできます。

お金で動かない人を動かせる人が
プレゼン上手であり、相手のツボや
心の本質を理解している人です。

ーーーー

この2冊、参考になると思います。

↓↓↓

伝え方が9割
「口ベタ」でもなぜか伝わる 東大の話し方

-働き方

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

業種よりも「職種」

就活生も、転職する社会人も、 業種より「職種」の方が大事だと 個人的には思います。 たとえば、業種って、 ■農業 ■漁業 ■鉱業 ■建設業 ■製造業 ■化学工業 ■鉄鋼業 ■電気・ガス・水道業 ■情報 …

共通点

仕事ができる人の共通点は〇〇がある人

仕事ができる人って、 いろんなタイプの人がいるし、 いろんなスキルをお持ちですが 共通していることもあります。 それは、「体力がある」です。 どうですか? みなさんの周りにいる、 仕事ができる人はみん …

「社長に上りつめる人」と「部長止まりの人」の差

クレディセゾンの現役CEO(最高経営責任者) 林野宏会長は『「社長へ上りつめる人」と 「部長で止まる人」の差は? クレディセゾン会長の超納得の答え』 という記事の中で「答えは明確」 と断言しています。 …

熱意ある従業員がわずか5%

「熱意あふれる従業員」日本125カ国中最低わずか5%

オランダのランスタッド社の 調査(2019年公表)によると、 日本は「仕事に対して満足」と 回答したのは42%で、 34カ国の中で最下位でした。 アメリカのギャラップ社の 調査(2023年公表)による …

倒産状況

無駄な会議の特徴

・事前の説明がない ・ゴールを決めずにはじめる ・総論を無視した各論ばかり ・会話に数字が入ってない ・責任の所在が曖昧 ・資料を読み上げるだけ ・事実っぽい解釈が多い ・ファシリテーターがいない ・ …

小中高大と15年間キャプテンとして 青春の全てを野球に。人材大手企業 I ベンチャー I 独立。主に採用支援 ・オンラインサロン、たまに大学で登壇します。「私は私が大好き」って人を増やしたい!メルマガ毎日配信4年半以上。