みなさんはこんな経験ありませんか?
なにか目標を持って頑張っていて
不安になったり、メンタル的に
キツくなったりしたこと。
「うまくいくかどうか、わからない」
としんどくなっている人は、
結果を求めているんですよね。
でも、プロセスを楽しめる人は、
結果に左右されません。
受け身の人は結果を求めるけど、
自発的な人はプロセスを楽しみます。
受験や資格試験のために勉強している人は
終わったら勉強しなくなりますよね?
まさにあれです。
でも、勉強の一番の報酬は、
「もっと勉強したくなること」です。
大谷翔平選手は、練習が、ふつうに、
マジで好きみたいですよ。
彼と比較するのはおこがましいですが、
ぼくもその感覚わかります。
成功を目指しているんじゃなくて
成長を目指しているんですよね。
ぼくの場合は「野球が好き」というか、
野球という競技を通じて、
困難にチャレンジしたり
努力したことが形になっていく
過程が最高に楽しかったです。
本をたくさん読むのも意識高い系じゃなくて
読書がふつうに、マジで好きなんです。
こうやって、結果ではなく、
そのもの自体を楽しめると
人生で「楽しい時間」が増えると思います。
人生の幸せをゴールに置くと
幸せの期間は一瞬です。
山登りでいったら「山頂」だけ、
旅でいったら「目的地」だけが
幸せということになります。
つらい、苦しい、疲れた、もう駄目だ・・・
こう言いながら山頂を目指しても、
楽しくないし幸せでもないし、
たどり着ける確率も減るもでしょう。
でも、その過程も含めて幸せと思えたなら、
もちろん山頂も幸せだけど・・・
そこに辿り着くまでの
道中で咲いている花や、
空気の味や、キツイ急な坂道や、
荷物の重さや、疲れたときの水、
山頂の風の冷たさまで、
「幸せ」を感じることができます。
いつも楽しくて、いつも幸せ。
ボクが一緒に居たいと思うのは
そういう心持ちの人です。
そして、その心持ちの方が
山頂にもたどり着けます。
結果を求めると、疲れますが
プロセスを楽しむと楽しくなるんです。
登山では頂上は1つですが、
世の中には登り方が何通りもあります。
正解はいくつもあり、1つとは限りませんから。
END