「社会人の平均勉強時間が6分である」
って、聞いたことありませんか?
総務省の社会生活基本調査という資料を
読んでみると、95%以上の社会人が
「勉強時間は0」と回答しているんです。
ならば、「勉強している」と答えた人
5%未満の回答は、約160分でした。
ぼくはこのブログで何回も
「コロナがあけて明確になるのは勉強格差だ」
と言ってきました。
ぼくはベストセラーになった
FACTFULNESSという本を読んでから、
統計の数字には、マジックがあり、
疑問に思ったものは調べることにしています。
世界の大富豪ビル・ゲイツも
世界を正しく見るために欠かせない一冊
と絶賛しています。
どれだけ間違った認識をしているのか
FACTFULNESSを読めばわかります。
間違った知識を持った政治家が
世界の問題を解決できるわけがないし
情報をズレて解釈している経営者が
正しい経営判断できるわけがありません。
そして、情報源がテレビでしかない人は
いつまでも世の中を正しく
見ることはできないでしょう。
メディアっていうのは、こういう、
一部のことしか取り上げていないのに
国民はそれが全てだと思ってしまうわけです。
マスコミや国はそれをわかっています。
政治家がB層戦略と言っているくらいです。
B層とは・・・
イメージや噂で判断し、
本質や事実で判断しない人のことです。
世界で一番、ワクチンを打っていて
世界で一番、マスクをしているのに
感染者数が世界一なのは、なぜか・・・
感染者が減ったら困るから、
情報操作して偽った数字を
報告しているんです。
詳しくは、以下に書いています。
▼日本はこれからもコロナ感染者が
減らないと言い切れる理由
これからの時代を生き抜くには
リテラシーを高めないといけません。
リテラシーとは、
ウソかホントかを見極める力です。
そのためには自分が持つレンズとアンテナの
精度を高めていく必要があります。
レンズとは、世の中を知る、見るレンズです。
アンテナとは、入ってくる情報を取捨選択し、
整理して理解するアンテナです。
子供の頃は、知識がないので、
レンズやアンテナの精度が低いです。
だから、世の中のことがよくわかりません。
ルールを知らないスポーツは見ていても
面白くありませんよね。
それと同じで、知識がないから、
政治経済ニュースが面白くないんです。
意識していないんじゃなくて
知識がないから意識できないんです。
レンズとアンテナの精度が高くなると、
世の中がよく見えてきます。
最終的な勉強の目的は、
次の時代の流れを見抜き、
自分の将来を決め、
それに必要な実力を身につけて、
生きる場所を見つけることです。
その必要とされているスキルを身に着け、
生きる場所を見つけて、その場所で、
生命を燃やしていくのが「人生」です。
そのために、学ばなければいけません。
今の自分は読んだもの、見たもの、
聴いたものでできています。
自分のレベルを上げたかったら
それらのレベルを上げることです。
そう考えると、無料で手に入る情報や
ちょっと調べてわかることなんて、
誰でも知っていることですから。
人生100年時代なのに、学生時代に、
学んだことだけでこれからの時代を
生き抜けるわけがありません。
噂や印象で判断しないこと。
情報元がないデータを信用しないこと。
ただの情報なのか、
確認の取れた情報なのか、
その判断基準を大事にしましょう。
今日も寝るまで努力だ!
よっしゃ(^O^)/
END