相手を「信用できるかどうか」
という目で見てしまう人というのは、
相手にぶら下がろうとしている人。
損得勘定の意識が潜在的にあるんですよね。
『この木の枝にぶら下がっても大丈夫かな?』
と疑問に思っているような感じであって
自分が木の枝になろうとはしていないんです。
だから『信用できるかどうか』で
いつも悩んでいる人には『傲慢』を
感じることもあります。
その人の人となりや性格や人格を
詮索なんかしなくても知れる手段はあります。
たった1つだけですけど。
それは「コミュニケーション」
それしか人の内面は窺(うかが)い知れないもの。
だからコミュニケーション能力が高い人は
誰よりも周りの人の内面を知っています。
逆にコミュニケーションが苦手な人は
視覚情報や周りの評判でしか
人の内面を測る情報がないわけです。
だから「こんな人だと思わなかった」
という苦い経験も多いことでしょう。
そういうコミュニケーション能力が
低い人ほど被害者意識があります。
敬意を持って人の話を聞く耳があれば、
人の内面なんてわりと簡単にわかるもの。
本当にコミュニケーション能力があれば、
相手のレベルがわかります。
考えているかどうか、
自分の言葉かどうか、
本音かどうか、
知識があるかどうか、
自信があるかどうか、
ごまかすかどうか、
下心があるかどうか、
自分のことしか考えていないか
人の内面をよく知る人は「目」じゃなくて
「耳」が優れているんです。
恋愛で考えたらわかりやすいはず。
コミュ力が低い人ほど目で判断して
「優しそう」「いい人そう」「面白そう」
って、、、「そう」で判断するでしょ?
「そう」ってなによ(笑)
「そう」っていう視覚情報だけでしか
判断できない人が「浮気された」とか
言ってるんですよ。
で、「こんな人と思わなかった」って・・・
コミュ力が高い人からすると
いや、「そんな人ってわかってたやろ」
って話です。
とにかく周りに振り回されたくないなら
コミュ力を上げて人を見る目を持つことです。
END