伝わる話し方ができている人は
必ず、相手目線でわかりやすい
言葉を使っています。
ニュースで専門家などの解説が
つまらなく聞こえてしまうのは
専門用語などの聞き慣れない
言葉が多いからなんですよね。
どの業界でもいわゆる「業界用語」
っていうものがあると思います。
でも、それって、業界じゃない人は
わからないですよね。
例えば、次の医療用語のうち
いくつわかりますか?
1:おかん
2:かんしん
3:せいしき
4:ごえん
ふつうに聞けば、
お母さん?
関心?
正式?
ご縁?
と思いますよね。
でも、答えはこうです。
1:おかん→悪寒
2:かんしん→汗疹=あせも
3:せいしき→清拭=体をふくこと
4:ごえん→誤嚥=誤って気管内に入ること
医療関係者じゃない人で
4つともわかった人は
いないんじゃないでしょうか。
つまり、
なるべく専門用語などは控えて、
相手がわかる言葉に変換してあげる
思いやりがとても大事ですよね。
自分の常識は必ずしも
相手の常識ではありません。
相手目線でわかりやすい
言葉を使いましょう。
END