仕事や恋愛、すべての人間関係において
相手の言っていることが理解できず、
「ん?」って思うことってありますよね。
その時に、すぐに聞いていますか?
もちろん、相手にも言葉足らずなとこが
あるかもしれませんが、
モヤモヤしたまま過ごすことは時間の無駄です。
また、腑に落ちないことがあったときに
それを解消しきれずに相手に矢印が
向かって悪者にしちゃう残念な人もいます。
それって…
誰得なんですか?
こういう被害者意識がある人は
人に恵まれることはありません。
相手の言ってることが理解できないなんて
あるあるじゃないですか。
ましてや、上司や目上の方からのアドバイスは
わからなくて当たり前です。
わかっていたら、とっくに結果が出ていたり
もっと出世しているんです。
わからないことをわかろうとする姿勢が大事で
わからないことをわかろうとしないから
現状維持をずっと続けているんです。
わからないからといって
わかろうとしなかったり
自分の意見も面と向かってきちんと話さないのに
拗ねるのは卑怯な人がやることです。
「拗ねる」という字は
「扌(手へん)」に「幼い」と書きます。
要は、子供の戦法ってことです。
伝わらないからといって
伝えようとしないのは怠慢です。
分からないからといって、
理解しようとしないのは怠慢です。
伝える努力、そして理解する努力。
その双方の努力があって、
いい人間関係はできるんです。
わからないのは相手のせいですか?
伝わらないのは相手のせいですか?
その感情は自分が
選択していますよ。
・
「どうせ言ってもわからないから」という
理由で伝えようとしない人は自分には
コミュニケーション能力がなくて
伝える自信がないから
相手の理解レベルが低いことにした方が
自分にとって都合がいいから問題を
すり替えているだけでしょう?
相手の言っていることが理解できないのは
理解できないんじゃなくて、図星で耳が痛くて
自分の弱さと向き合うと胸が苦しくなるから
その問題から逃げるために自分を正当化し、
相手の気に入らないところをわざわざ見つけ、
責任転嫁したり、相手をジャッジするんでしょう?
それに気づかず、人付き合いしても
また人間関係において問題発生しますよ。
それを認めて、受け入れないと、
いつまでも被害者意識が抜けませんよ。
これを読んで、グッと胸が痛む人は
反省できる素直な人だと思いますが、
頑固な人は読んでも「ふんっ」って、
なってそうですね(笑)
素直な人は「素」ぐ「直」せる人。
END