人は、つまづいたり、転んだり、
失敗したりしたおかげで、人としての
大きな気づきを得ることができます。
何事もない、さざ波一つ立たないような
日々をぼんやりと過ごしたら、
面白くない人生、
つまらない人になってしまいます。
スランプやピンチがない映画って、
クソ面白くないですよね?
そんな人生になるってことです。
人が一皮むけ、成長するにはつまずきや
失敗という「磨き砂」が必要だからです。
ボクはもっと圧倒的に成長したい!
といつも思っています。
だから、困難が来ると猛烈に
テンションが上がります(笑)
そりゃ、「点」で見れば、
辛い。悲しい。悔しい。苦しい。
そんな出来事もあるんですけど・・・
そういう時に、涙をこらえたり、
言い訳せずにグッと耐えたり、
怒りを抑えて、顔を上げていくと
人としての根が深くなるんですよね。
根が浅い人も、深い人も、
顔つきに出ているんですよね。
ぼくにはDoの自信はありません。
でも、Beの自信は異常に強いです。
つまり、自分が出した成果じゃなくて
自分自身の普段のあり方に自信があるんです。
ズルした自分、
裏切った自分、
サボった自分、
八つ当たりした自分、
約束を守らない自分、
全て見ています。
自分だけは誤魔化せません。
でも、僕はそういうことを
してこなかったという自負があります。
「強い人」っていうのは
勝つ人のことではありません。
逃げない人。
投げ出さない人です。
ぼくにも苦い過去があります。
だまされたり、裏切られたりもした。
浮気もされたし、仲間も離れていった。
でも、そんな経験があったおかげで
バカ正直で親切な人の暖かさも知りました。
「周りからは、そんな経験があるのに、
人間不信にならないの?」と
聞かれることもありますが・・・
人を疑い続けてうまくやるくらいなら
人を信じ続けてバカを見る男でありたい
と思っています。
「信じる」ってことが簡単じゃないことも
「信じる」ことには勇気や覚悟が
必要なことも知っているからこそ
オレだけは絶対に人を裏切らない
と、決めています。
スタンフォード大学の卒業式での、
スティーブ・ジョブズの有名なスピーチ、
「Connecting the dots(点をつなぐ)」
というお話がありますが
アクションの数を増やし、点を乱打する。
その点は必ずしも
いい点ではないかもしれないけど
つらいや悲しいことが起きたときに、
マイナス要素から、プラスの要素を
掴みとることができる人でありたいです。
人に裏切られて悲しいのは
他人を信じられた自分がいたからで、
失敗して恥ずかしいのは
挑戦した自分がいたからで、
夢が叶わなくて悔しいのは
夢を持って努力した自分がいたから。
忙(せわ)しない日々を生きると、
前者の辛い気持ちだけが足を引っ張るけれど、
後者の自分が確かにいたことを
忘れずにいたいですね☆彡
END