コロナをきっかけに、生き方や、
働き方に疑問を持った人が
増えたんではないでしょうか。
「このままでいいのかな・・・?」って。
つまり、「人生や仕事に意味を感じたい」
って、より思うようになった人が
増えたと思うんです。
生き方、見直していきましょう!
大学生は中退が続出する⁉
「中退・休学30%時代到来」
とこんな記事が出ていますが
コロナ禍の前からすでに14%もの
大学生が中退・休学という
選択をしているそうです。
さらにコロナ不況による経済的な理由で
中退・休学を検討している層が急増。
これまでは協調性を大事にして、
「大学に行くのが当たり前」だったのが、
「生きていく上で大学は必要ない」と
現実を直視した層が増えているようです。
そんな優秀な人材ほど大学に見切りをつけて
飛び出していく時代になるに違いありません。
社会人でも「優秀な人ほど会社を辞める」
っていう統計があります。
今、自分がやっていることは
未来とどう繋がっているのか
絶えず、考える必要がありますね。
「ほんまにこれでいいのかな?」
という問いにNOであれば、
何かを変えなくてはいけません。
何も変えずに結果だけ変わってほしい
と願うのはムシが良すぎますね。
「明日は我が身」の状況
コロナによって解雇された人が
5万人を超えた8月31日時点から
20日余りで1万人増えています。
雇用情勢が好転する兆しは見えず、
失業者増に歯止めがかからない状況です。
会社の倒産・廃業も、解雇者も、
年末にかけて、まだまだ増えてきます。
まさに「明日は我が身」です。
また、こんなニュースがありました。
▼65歳以上、最多更新 総務省人口推計
昨年、仕事に就いていた65歳以上は
892万人で、16年連続で増加です。
就業者全体に占める割合は
13,3%と過去最高とのこと。
65歳以上が892万人も
働いているのは年金だけでは暮らせない
ということに他なりません。
還暦を迎える人の貯蓄額に驚愕
今年還暦を迎える人の貯蓄額は「100万円未満」が最多という、これまた、衝撃的なニュースがありました。
そりゃ、65歳以上が892万人も
働いているわけですよね。
老後はどうやって暮らすのでしょうか。
(いや、マジで疑問です。)
貧困な高齢者が増えると、
とんでもない社会保障が必要になります。
生活保護費を目当てに意図的に
自己破産する人も増えると思います。
そうなってくると、国は財源を、
確保しないといけないので、
確実に税金が上がってきます。
僕たちは年金も確実に払い損世代で
あることは間違いありません。
僕たちは生きているだけで
課税されています。
金を稼いだな?金払え←所得税
金を使ったな?金払え←消費税
金を遺したな?金払え←相続税
そこにいるな?金払え←住民税
と、こんな具合に・・・
サラリーマンの年収1000万円も
手取りでいえば650万円くらいです。
手取りを増やすには、
税金を勉強しないと日本では無理です。
・わからない
・知らない
・めんどくさい
・自分で考えない
で、損している人が本当に多いです。
ボーナスが減ったり無くなったりして、
年収が下がっている人もいますし、
年金がない、税金が上がる、って、
わかっていて何も対策をしないのは
自分で自分の未来を暗くしているようなものです。
「好きなことで生きていく」より
「嫌いなことで生きていかない」
っていう方が僕はしっくりきます。
そして、
「夢を追う」のも大事だけど
「不安をなくす」はもっと大事
これだけ、雇用が不安定で、
ボーナスもなく、正社員だって
「正社員」という名ばかりで
契約社員やアルバイトよりも
長時間労働、且つ、重労働なのに
給料は同じくらい・・・
今月をどう乗り切ろうか
みたいな人にとって「夢を持つ」って、
現実的にちょっと厳しいと思うんです。
「どうなりたいか?」よりも
「どうなりたくないか?」を
知らないと、なかなか、
「どうなりたいか?」が、
見えてきません。
「好き」や「なりたい」は
年々変わっていくこともあるけど、
「嫌い」や「なりたくない」は
ずっと一貫しているはずです。
スッキリしたかったら
自分をハッキリさせておかないと!
「どうなりたいか」は
なりたくない像の裏返しです。
「答え」よりも 「答えの根拠」
軸がない人は「優しい」
という言葉に逃げています。
本当は生き方に迷いがあるから
人に合わせているだけ。
それは優しいんじゃなくて
自分に甘いだけです。
他人から学ぶべきことは
「答え」よりも 「答えの根拠」と
「答えを導くための思考」であって、
「答え」だけ知って満足してしまえば
きっとまた同じ過ちを繰り返します。
「答え」に思考を巡らせないから、
経験として蓄積されないままに
なっちゃうわけです。
考えることを放棄した人は
雇われて他人に管理されるしかありません。
自分で考える力を磨きましょう!
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