「心が弱い人」と「メンタルが弱い人」
「心が強い人」と「メンタルが強い人」は
別なんですけど、どうも、心=メンタル
だと思っている人がいるので、
自分なりに考察してみます。
多くの人が、
「心とメンタルって同じじゃないの?」
って、思うと、思いますが
違う言葉があるってことは
意味が違うってことですよね。
心が強い人は自動的にメンタルも
強いと思いがちですが、
心が強いけど、メンタル弱い人います。
逆に、心が弱いけど
メンタルが強い人います。
心というのは「自尊心」です。
自分を尊いと思える心。
自分の存在をものすごく肯定できること。
自分はここにいていい。
自分は好きに生きていい。
で、メンタルは少し難しいけど
「敏感さ←→鈍感さ」だったりします。
メンタル強い人が全員絶対に鈍感とは
思わないですが、自称メンタルが強い人、
周りにいるメンタルが強いと思う人は
けっこうな確率で鈍感です。
一旦、「心」と「メンタル」の違いは
何となく、分かったと思います。
で、心が強い(自尊心が高い)人と
メンタルが強い人はいいとして、
問題は心が弱い(自尊心が低い)人と
メンタル弱い人ですよね。
心が弱いのか、メンタルが弱いのか、
簡単に見極める質問があります。
それは、、、
「自分以外のことも気になるか?」です。
自分が直接関係してないことを考えても
無駄なのに、ずっと考えてしまう場合は
メンタルが弱くて、敏感な人でしょうね。
また、「悩み」とか「困りごと」が
「全部自分のことだけ」だと、
自尊心が低めだったりします。
自分は一切関係ないのにいろんなことが
気になる人はメンタル弱い可能性が高いです。
逆に、自分の関係ないものに対して
「考えても意味あるの?」って。
スルーできる人はメンタルが強い
傾向にあると言っていいでしょう。
僕の大親友もめっちゃメンタル強いです。
他人に興味ない感じがえぐいです(笑)
ただ、勘違いしないでいただきたいのは
メンタル強いことがいいことでもないし
メンタル弱いことがダメなことでもない
ということです。
メンタルが弱かった人ほど
人の気持ちに敏感だったりすると思うし、
心理学講座みたいなのをやっています。
メンタルの弱い人が自分と向き合って
自分らしく生きていければいいと思います。
目の前で起こること全ては
幸せになるために起こるんです。
目の前で起こること全ては
人生を楽しむために
必要だから起こるんです。
そう解釈ができれば、自分の人生から、
不幸や不運は消えます。
全て、自分を鍛えるための
問題集となります。
目の前の問題や障害を
「いよいよ面白くなってきたぜ!
これじゃ成長しかできないよ~」と
呟いて、人生楽しんでいきましょうね。
END