食品添加物の定義や安全基準は
世界各国で違いがあり、単純に、
品目数だけで一概には言えませんが、
先進国の中でもダントツで
食品添加物が使われているのが日本です。
その数を諸外国と比較すると
以下のようになります。
アメリカ・・・133品目
ドイツ・・・・・64品目
フランス・・・・32品目
イギリス・・・・21品目
日本・・・・1500品目
世界と比べると日本の添加物の数が
桁違いに多いだけでも驚きですが、
なんと日本の厚生労働省は年々、
添加物の認可を増加させているそうです。
ちなみに、
日本の死因ランキング
圧倒的1位はガンです。
でも、先進国は死因の上位5位にすら
ガンはありません。
何を摂るか も大事ですが、
何を摂らないかも大事です!
健康に生きるためには
「自炊」というスキルを
身に付けておくべきですね。
英語が喋れるより、
プログラミングができるより、
何かの資格を取るより、
よっぽど大事だと思います。
ぼくは自炊をする時に大切にしている
3つのポイントがあります。
1)基本調味料にはこだわる
料理で大切なのは、調味料だと思います。
どんなに一流の料理人でも調味料が
良くないものだと、味も微妙です。
でも、素人が作ったとしても
調味料が良ければ、それなりの味になります。
特別なスパイスとかお店にしかないような
調味料は必要なくて・・・
砂糖/塩/酢/醤油/味噌/酒/みりん/油
この辺りは、よく使うものだと思うので、
少々お高くても、良いものを揃えるべき
だと僕は思います。
僕はこれらで合わせて作るので、
ドレッシングも買いません。
2)食材選び
この辺りは、僕もまだまだ勉強中なので、
ぜひ、教えてほしいですが、
食べ物は、鮮度が命なので、
見極める目を持ちたいですね。
肉や魚など、産地が書かれていますよね。
〇〇県産もあれば、
アメリカ産や、ノルウェー産など
外国のものもたくさんあります。
その時に、多くの人は価格で選びますよ。
「安かったら何でもいい」という価値観で
過ごしている人はそれでいいですが、
健康を気にしているなら
少し考えたいところですね。
海外から運んでくるのに、
輸送費も相当かかるでしょう。
なのに、一番安い・・・?
不思議ですね。
そして、何日かかるでしょうか?
腐らないように防腐剤も必ず
かかっているでしょうね。
ちなみに、ナスはヘタが固いものほど
鮮度がいいそうですよ。
3)基本的な栄養学を学ぶ
たとえば、無性になにかが、
食べたくなる時って、ありますよね?
それに、たまたまはないんです。
身体は何かしらのサインを送っています。
一部、あげると・・・
パン ▶︎ タンパク質不足
しょっぱいもの ▶︎ ミネラル不足
辛いもの ▶︎ ストレス
甘いもの ▶︎ 疲労
酸っぱいもの ▶︎ 胃の疲れ
氷やアイス ▶︎ 鉄分不足
疲れたからって、甘い物ばっかり
食べていたら余計に疲れるし、
太るし、糖尿病に近づくし、
腸内環境が悪くなりますよね。
でも、知識があると、
「あ~甘い物食べた~い…
疲れているんだな、よし、今日は、
タンパク質多めの食事にするか!」
と、なるわけです。
でも、知識も体力もない人ほど、
ラクしたがるんです。
だから、知識も体力もない人ほど、
簡単に快楽を感じられる「食」や
「性」を求めます。
スイーツなどを我慢することができず
良くないとわかっていながらも
わざわざコンビニに寄って帰ったり、
ヤリたい気持ちになったり・・・
知識や体力があれば、もっと、
幅広く考えられるはずだし、
周りの人に喜びを与えようとするはずです。
だから、勉強して知識をつけておくことは
かなり重要だと思います。
人間は牛乳(牛の血液)を
飲みますが、牛は、
人間の血液を飲みません。
他の動物も、他の動物の、
血液を飲みません。
生活習慣病や3大疾病って
他人からうつされた病気は
1つもないんですよね。
自分で自分を守る術の基本が
自炊だと思います。
実家暮らしの人も、いずれ、
親は亡くなるわけですから
全て母親任せにせず、
積極的に、台所に立つ癖を
つけてほしいですね。
「はなちゃんのみそ汁」という映画、
ぜひ観てほしいな~
END