「目は口程に物を言う」という
ことわざがありますが、この言葉、
ホントそうだなって、最近思います。
かっこいい人の眼には自信が溢れ、
悲しいことや辛いことが
何もなかったように見えます。
でも、何も言わないんじゃなくて
何も言えないんです。きっと。
話しても辛さはわからないだろうから
ある意味、相手のことを考えて、
涙をこらえるんです。
誰もが辛いときは誰かに話を
聞いてもらいたくなるものです。
でも、それを誰かに話したからと言って
何の解決にもならないことを
かっこいい人は知っています。
辛さや悲しさをグッと堪えてきた人の
眼は驚くほど澄んでいます。
そういう人は本当の意味での、
人の喜びや悲しみのわかる優しい人です。
だから、そういう目をした人を見ると
この輝きや深さ、優しさの奥には、
1人でグッと耐えて向き合ってきた
過去があるんだ、と思います。
自分の弱さと向き合った人にしか
出せない空気感ってあるんですよね。
一見、優しい人なんてゴロゴロいます。
でも、自分から逃げてきた人には出せない
雰囲気が、自分の弱さと向き合ってきた
人にはあります。
他人も自分と同じように頑張っています。
自分だけが頑張っていると思ったら
それは大間違いです。
不満を言わない人はラクをしているから
言わないんじゃありません。
強くなって、もっと人に優しくしたい!
って頑張っているから言わないんです。
自分もそんな眼を持つ人になりたいし、
他人のそんな眼に気付ける自分でも
ありたいですね!
↓この本、良かったです↓
END