突然ですが、日本にコンビニは
何店舗あるかご存知ですか?
約5.5万店舗です。
街中、あちこちで目にしますよね。
そのコンビニより店舗数が多い
超レッドオーシャンな業界が以下です。
・美容室 25万
・マッサージ/整骨院 14万
・不動産業者 12万
・理容室 12万
・クリニック 10万
・スナック 10万
・クリーニング店 9万
・神社 8万
・寺 7万
・歯科医院 7万
・喫茶店 6万
・薬局 6万
喫茶店はわかりますけど
他、びっくりのものもありますよね。
で、そんな中、これから100年時代を
生き抜く上で向き合わなければいけない
問題の1つが人口減少です。
今後の人口推計はこうなっています。
2040年1億1,092万人
2053年 9,924万人
2065年 8,808万人
そして、
ビジネスをこんな方程式で考えてみます。
「人口×マーケットサイズ×シェア」
そう考えると、必ず縮小しますよね。
人口が減るってことは、
会社の売上が落ちるか
会社の数が減るか
どちらかですからね。
つまり、どっちみち、低所得者が増えます。
でも、当然、売上が上がっている
人や会社もあります。
売上が上がっているってことは
選ばれているってことです。
このレッドオーシャンを勝ち抜くには
「わざわざあなたから」と
思ってもらう必要があります。
消費者は基本的に、
安かったらいいんです。
近かったらいいんです。
似たようなものならどこでもいいんです。
でも、それがチャンスでもあります。
どこでもいいなら、もう後は、
簡単に言うと決め手は人柄です。
接客や対応の丁寧さやマメさです。
これは、どんな仕事でも言えることですね。
仕事で話す言葉はあなたからすると
毎日のように話している言葉です。
でも、丁寧にやらなければいけません。
たとえば、販売員だと商品の説明を
何回も、何回もしなければいけません。
なぜならお客さんは初めて聞くからです。
料理屋さんだったら
料理の説明やこだわりを、
毎日話すことになるかもしれないし、
何年も話し続けるかもしれません。
なぜならお客さんは初めて聞くからです。
美容室でも、カットのこだわりや
トリートメントのこだわりを、
何百回も話すかもしれません。
なぜならお客さんは初めて聞くからです。
もしそれを「セリフ」として
慣れた口調で話したとして、
相手に伝わるでしょうか?
お客さんは相手がどんな想いで
取り組んでいるかくらい、
すぐに気付きます。
目線の移し方や、
物から手を放す所作などで、
気付いてしまうんです。
良くも悪くも。
仕事ができる人っていうのは
日常で当たり前のような1つのことを
丁寧にやり続けられる人なんだと思います。
「あなたにお願いしたい」
「あなたから買いたい」
「あなたの力になりたい」
そう言われる人になりましょう。
END