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変化に対応する準備を!

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パラレルキャリア

2022年8月の全国企業倒産は
(負債額1,000万円以上)、
件数が492件(前年同月比5.5%増)
負債総額は1,114億2,800万円
(同22.4%増)だったようです。

現代のビジネスパーソンはおそらく
生涯で何度も仕事を変えます。

なぜなら、会社の寿命が短いからです。

5年続く企業は、14.8%
10年続く企業は、6.3%
20年続く企業は、0.4%
30年続く企業は、0.02%

なので、あなたが長くその会社に
いようとする前に、会社が潰れます。

業界は同じであっても勤務先は変わるはず。

保育士や看護師など、〇〇士(師)
ってつく職種だとわかりやすいですね。

やっていることは同じでも、
違う幼稚園、違う病院で
働くみたいな感じです。

今、Googleも車を作っています。

※厳密に言うと、Googleの親会社、
Alphabet傘下の自動運転車開発企業
ウェイモ(Waymo)ってとこ。

トヨタの売上が60兆円に対し、
Waymoは2030年には82兆円、
2050年には750兆円の市場になる
と予想されています。

ほとんどの車は潰れるか
傘下に入るようになります。

トヨタのライバルはもう、
日産やHondaなど、業界内ではなく
業界外ということです。

HIS(観光旅行業)で言えば
日本旅行ではなく、VR

銀行(金融業)のライバルは
IT業界ってことです。

業界内で優位だからと言って、
油断できない時代です。

なので、
その業界内のことしか知らないとか
その業界でしか通用しないスキル
みたいなものは危ないです。

 

しかし、残念ながら必ずやってくる
変化に対して万全に備えをしている人は
ほとんどいないように思います。

人生100年時代なのに、
学生時代に学んだことだけで
生き抜けるわけがありません。

大人になってからの方が、
勉強することはたくさんあります。

 

経済産業省の「未来人材ビジョン」によると
2015年に求められていた能力は
以下がトップ5でした。

  • 注意深さ・ミスがないこと
  • 責任感・まじめさ
  • 信頼感・誠実さ
  • 基本能力
  • スピード

しかし、2050年に求められる
能力は次の5つです。

  • 問題発見力
  • 的確な予測
  • 革新性
  • 的確な決定
  • 情報収集

簡単に言うと数年前はロボットみたいに
正確に早く言われたことをこなしてくれる
人材が優秀とされていたのでしょう。

でも、これからの時代は、
指示待ち人間で、言われたことしか
できず、自分で考えられない人は
本当にロボットに仕事を取られます。

 

まず、今の自分は決められていることだらけ
ってことを認めてください。

出勤時間、勤務先、配属先
業務内容、給料、着る服など

そこと向き合い、受け入れた人から
自分で意志決定できる人に成長していく
と思います。

実際に、レジ打ちや料理提供など、
中学生でもできることはロボットに
機械化されています。

今、ホテルはもちろん、
ファミレスの料理ですら、
ロボットが持ってきますからね。

仕事に就けたとしても、
仕事を選ぶことはできず、
誰もやりたがらない低所得の仕事でしょう。

他人から学ぶべきことは
「何を選んだか」じゃなくて
「なぜそれを選んだか」です。

そのためには、
付き合う人を変えないと
思考が変わりません。

マッチョになりたいなら
マッチョの人と、

インフルエンサーになりたいなら
インフルエンサーの人、

起業したいなら経営者の人と、

そうやって、なりたい自分と
照らし合わせて、一緒に居る人を
変えていくべきです。

今のあなたは過去の集大成ですから。

 

変化に対応する準備を!

END

 


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