情報の無秩序な氾濫、そして、
お互いを比較して優劣を
競うことから生じる不平不満、
必要以上の便利さや効率性を求める
社会でストレスになっている人って
たくさんいると思うんですよね。
今回は「今で十分幸せじゃない?」
っていう話をさせて頂きます。
今、幸せな人は10年前から幸せ
あるアメリカの大学で行われた
幸福と不幸に関する調査によると
10年前、「あなたは幸せですか?」
との質問に「幸せです」と答えた人は、
10年後の調査でも「幸せ」と
ほとんどの人が答えたそうです。
逆に、10年前「不幸です」
と答えた人のほとんどは、
10年後の調査でも「不幸」
と答えたそうです。
自身の経済状況や職種、環境、
配偶者の有無にかかわらず・・・
結論、幸せは「主観」ってことです。
幸せかどうかは、
出来事が決めるのではなく、
出来事に対する捉え方、つまり、
思考の習慣が決めていたんです。
どう受け取るか決めるのは自分次第
僕の好きなアメリカの映画で
『happy?しあわせを探すあなたへ』
というドキュメンタリー映画があります。
世界5大陸16ヶ国を訪れ、
心理学者や脳医学者とともに、
「幸せになる方程式」を
探っていくという内容ですが、
驚く発見がいくつかあります。
例えば、映画の最初に、
インドの貧民街に住む
人力車ドライバーの男性は
雨漏りする家でも幸せだと話します。
「雨が降るとビショビショになるけど、
晴れると星が見える。
家族がいれば僕は幸せ」と笑います。
つまり、ものの豊かさでは、
幸せの度合いは測れないのです。
「これだけある」と思えば
人に分けてあげることができますが、
「これしかない」と思えば、
人に分け与えることができません。
どう受け取るかを決めるのは
自分次第ですね♪
「こういうの好き!」2つの事例
望む人生を実現するには
必要な材料を知ることが
大切なんだと思います。
お金・運・人脈・権力・時間
色々な要素があるけど
僕にとって必要不可なのは
〝幸せになる考え方〟です。
2つの映画から「こういうの好き!」
っていうシーンをご紹介します。
①ベストセラーになり、映画化もされた
「佐賀のがばいばあちゃん』の冒頭より
あるタご飯の席のことだった
「ばあもゃん、この2、3日、
ご飯ばっかりでおかずがないね」
俺がそう言うと、ばあちゃんは、
アハハハハハハハ…と笑いながら、
「明日はご飯もないよ」と答えた。
俺とばあちゃんは、顔を見合わせると、
また大笑いした。
のっぴきならない状況なのに、
何という 「幸せ感」なんやろう…
—
②映画「しあわせのパン」の
1シーンとなる神戸で銭湯を
やっている老夫婦の思い出話より。
阪神大震災で火災に遭ってしまい、
銭湯は全焼してしまいます。
焼け野原に残った湯船を見て、
奥さんは一言こうつぶやく。
「これがホントの露天風呂やね」
くぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
・小さいことに幸せを見つけられる
・絶望の中でこそ、ユーモア
最高です。
売上が落ち込んだとしても
その出来事を最悪と思うのか、
大きく何かを改善するチャンス
と思うのかで、全く違います。
出来事は変えることが出来ません。
でも、それに対する捉え方は
変えることが出来ますよね。
どんなに貧しくても、
陽気に生きている南米の人たちは、
自殺する人があまりいないみたいです。
日本では、残念ながら様々な
理由で自殺する人がいます。
人生に対する捉え方の違いなんだと思います。
そもそも、
3食、食べられるとか
目が見えるとか
耳が聴こえるとか
五体満足とか
それだけでどれだけ幸せか!
生きてるって最高!!
僕が過去に書いたコチラの記事も
併せて見てみてくださ~い♬