昨日「スーパーサイズ・ミー」という
映画を観ました。
30日間、3食ずっとマクドナルドで
食べたら人間の体はどうなるのか・・・
という怖いような面白いような、
監督自らの人体実験をドキュメントした
2004年公開の映画です。
結論、30日間、食べ続けたんですが
たしか10日目くらいで1回目の
ドクターストップ、
21日目で3人の医師から続行不能を
言い渡されてしまいます。
精神不安定になったり、
体脂肪率、体重、コレストロールが
異常に上がっていたり、
肝臓機能は著しく低下していたり・・・
実際の手術の様子もありましたが、
目を背けたくなるようなシーンが
たくさんありました。
アメリカ人は72%の人が
週に3回以上、ファーストフード店に
行くようです。
アメリカで肥満とされる人たちは
成人の3分の2、子どもの半分も存在し、
年間40万人以上が糖尿病や心臓麻痺で
死亡しているようです。
ファーストフードは安くて
すぐにお腹を膨らませれるので、
それだけの人が手を出すのでしょう。
日本だと、米や麺、パンですよね。
なので、日本も、世界でも、
病気の人の大半が低所得な人という
データもあるようです。
理由は簡単。
野菜や魚、その他、サプリメントなどの
健康食品を買うお金がないからです。
この映画は現代食文化への警鐘を鳴らします。
チキンナゲットも老鶏を粉砕して小麦粉で
よく見る、あの形に固めたもので、
映画の中でも作り方をサラっと
紹介していますが、本当にゾッとします。
僕はもうファーストフードに何年も
行っていませんが「絶対行かんとこ!」
って、更に強く思いました。
日本でも、
高校生の4割が生活習慣病で
女の子の1/4が貧血だそうです。
認知症や糖尿病の人も増加傾向に
ありますよね。
なんだかんだ、幸せって、
心身が健康であることだと思うんですよね。
「病は気から」といいますが
「病は無知から」です。
基本的に、自分で勉強する習慣をつけて
おかない限りは、母親の健康リテラシーが
自分の健康リテラシーになります。
身体が元気じゃないと
遊べないし、仕事できないし、
勉強もできないので、
ちょっとした日々の選択を
間違えないように自制心を持って、
生活していきたいですね!
「スーパーサイズ・ミー」
Amazonプライムビデオで
観れますよ。
END