Innovation Nipponは、国際大学
グローバル・コミュニケーション・センター
(GLOCOM) が、グーグル合同会社の
サポートを受けて2013年に立ち上げた
研究プロジェクトです。
情報通信技術(IT)を通じて日本における
イノベーションを促進することを目的とし、
法制度や、産業振興・規制緩和等の政策、
ビジネス慣行などに関する産学連携の
実証的なプロジェクトを行い、
関係機関の政策企画・判断に
役立ていただくための提言などを行っています。
近年、フェイクニュース問題が
社会に大きな影響を与えています。
そのような状況を踏まえ、
Innovation Nippon では、
フェイクニュースの実態と対処策を
検討した調査研究レポートをまとめました。
主に明らかになったのは以下のような点です。
- 51.7%の人は20件のフェイクニュースの内1つ以上に接触
・ - 政治フェイクニュースに接触した人の81.2%が偽情報だと見抜けていない
・
- マスメディアに不満がある人は政治フェイクニュースに騙されやすい
・
最近の人たちは、SNSを見るのも
「仕事なん!?」って、
ツッコミたくなるくらい高速で
チェックしていますよね・・・
その情報過多が選択の精度を
下げてしまっているかもしれません。
もちろん、口コミサイトは
有難いものですが、本当に、
その情報を鵜呑みにしていいでしょうか?
だって、その多くの記載情報は
素人の情報ですからね。
Amazonのレビューだって匿名で
誰が書いたかわからないものが多いです。
それに食べログやRetty、その他の、
評価サイトはお金を払って書いてもらったり、
サクラ(偽客)が書いているものも多いです。
最近のニュースを見ていても、
事実報道ではなく
意見になっちゃっている
報道局が多い気がします。
意見っぽい情報には
必ず誰かの意図があります。
「事実」か「意見」か
しっかり区別する目を持ちましょう。
たとえば・・・
【事実】魚がいる
【解釈】魚をどう見るか
ネットの情報を鵜呑みにする人や
与えられた情報を鵜呑みにする人は
必ずどこかで損しちゃうと思います。
誰が書いたかわからない素人情報に
振り回されているうちは
本当の生き方なんて見つかりません。
情報ではなく
「情報源」を大事にしよう。
「ただの情報」なのか
「確認が取れた情報」なのか
という視点を持ちましょう。
インターネットは
玉石混交だったりするので、、、
判断力の差は情報の差。
軸(生き方)を決めないまま
判断基準を持たずに情報だけ集めていても、
その情報に振り回されて自分を見失いますよ。
判断基準があれば、
不要な情報は捨てれるはずです。
「やりたいことがわからない」
って嘆いている人は大体、
・何を大事にしたいか
・誰を大事にしたいか
決まっていない。
そして、
何を大事にしたいか決まっていない人
って何も大事にできていなくて、
誰を大事にしたいか決まっていない人
って誰も大事にできていない。
SNSやテレビは、なぜ、
無料で見れているんですか?
メディアは、どうやってお金を
稼いでいるんですか?
それがわかれば、公平な情報が、
届かないくらいわかるじゃないですか。
×何を言っているか
〇誰が言っているか
×情報
〇情報源
×イメージ、噂
〇事実
これらを意識してください。
それでも情報の取り方に自信がない人は
信頼できるハイレベルな人を見ること。
サーフィンで、どの波に乗ったらいいか
わからないなら、サーファーが動いたら
動くって感じ。
END