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年収「1500万円」の人は全労働者の1.4%

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年収「1500万円」の人は全労働者の1.4%
という記事が目に留まりました。

一部、以下に抜粋します。

国税庁「民間給与実態統計調査」によれば
令和4年度の年収1500万円を超えている方は
約73万2000人で、全労働者の1.4%と
非常に少ないです。

実際に年収1500万円が
期待できる職業としては、
以下のような職業が考えられます。

  • 医師
  • 弁護士
  • 公認会計士
  • パイロット
  • 外資系の金融企業社員

年収1500万円と聞くと十分に
余裕のある生活を送れるのではないか
と考える方も多いでしょう。

しかし、年収から税金や社会保険料が
引かれるため、全てが自分の
手取りになるわけではありません。

片働きで年収1500万円の場合にかかる税金、
社会保険料のイメージは以下の通りです。

所得税:所得税を求める計算式は
「課税所得額×税率-税額控除額」

なお、課税所得は
「総所得額-各所得控除額」で求められます。

課税所得は、1500万円-(基礎控除48万円+給与所得控除195万円+社会保険料控除225万円)で1032万円です。

ここに税率をかけ、税額控除を引くと
186万9600円となります。

住民税:所得割と均等割を求めます。
総務省のホームページによれば、所得割は、
課税所得金額に10%をかけて計算します。

そのため、1032万円×10%で
103万2000円です。

均等割は一律5000円なので
103万7000円となります。

社会保険料は前述した通り225万円です。
以上を年収から差し引くと、
手取りは984万3400円となります。

しかし、共働きか、また家族構成によっても
異なるため、気になる方は手取りの
シミュレーションサイトで確認してみましょう。

 

1500万円と聞くと、全労働者の1.4%
というくらいですからあまり身近に感じず
自分事として読めない人もいるかもしれません。

でも、1500万円の年収があるのに
手取りが1000万円を下回るの・・・?
と疑問を持てた人はいると思います。

その人はぜひ副業を考えてほしいです。

「サラリーマンで年収500万円」と、
「お給料400万円+副業100万円」では
お財布事情が全く違います。

詳しいことを書くと長くなるので
今回はやめておきますが、
この国では税金について勉強しないと
マネーリッチには程遠いと思います。

サラリーマンで月収を3万円増やそう
と思ったら5年くらいかかります。
5年でも無理な会社の方が多いです。

会社で昇給を狙うよりも副業で
3万円稼ぐほうが圧倒的に早いです。

だって、お勤めだとどれだけ頑張っても
頑張ってない人と給料が同じですから。

頑張ることは大事だけど、
報われることを頑張ることが大事です。

これからの時代に大事なのは
「收入」を増やすことよりも
「收入【源】」を増やすことだと思います。

 

こちらも読んでみてね~↓

サラリーマンで居続けることが
おススメできない3つの理由

個人事業主になるメリット13選 

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