厚生労働省では国民が主体的に取り組める
新たな国民健康づくり対策として
「21 世紀における国民健康づくり運動
(健康日本 21)」を展開しています。
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平成 25 年度からは、健康増進法
(平成 14 年法律第 103 号)に基づく
方針である国民の健康の増進の総合的な
推進を図るための基本的な方針
(平成 24 年厚生労働省告示第 430 号)を定め
「21 世紀における第二次国民健康づくり運動
(健康日本 21(第二次))」を開始し、
令和5年度までを計画期間として、
取組を推進してきました。
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健康日本 21(第二次)の最終評価等を
踏まえ、令和6年度からの次なる
国民健康づくり運動である
「21 世紀における第三次国民健康づくり
運動(健康日本 21(第三次))」を
推進するため、方針を改正し、
厚生労働大臣名で告示されました。
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健康寿命を伸ばすことに国が力を入れ、
これから健康産業が伸びていくと思います。
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矢野経済研究所が発表した
国内の健康食品市場調査によると、
2023年度の市場規模は8,995億円の
前年比1.5%増加を見込んでいます。
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2024年度は9,128億円の
前年比1.5%の増加が予測されています。
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それに伴い、新しくその産業に
参入してくる企業が増えると思います。
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その時に、僕たち消費者側が
賢く選ぶ目を持つことが重要です。
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企業の最終目的は経常利益ですからね。
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「売れそうだから売る」というスタンスで
参入してくる企業が多くなるということです。
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要は、品質が悪い健康食品やサプリメント、
プロテインなどが市場に出回るということです。
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今、日本でサプリメントメーカーといえば
・サントリー(代表的なのはセサミン)
・アサヒ(ディアナチュラ)
・DHC
・ファンケル
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このあたりが代表的でしょう。
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でも、このあたりですら、
ボクは違和感があるから
口にしたくありません。・
DHCは大学(D)翻訳(H)センター(C)の略で
翻訳会社ですよね。
ファンケルも化粧品から始まった会社ですし、
今はキリンの関連会社ですよね。
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GMPを取得した工場で作っています!
ってアピールしていますが…
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海外ではGMPなんか当たり前で
基準値はcGMPが求められています。
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GMPというのは製造プロセスの
基本要件を設定する一方、
cGMPは品質基準を満たすために
最新のテクノロジーを使用することも
含まれます。・
こういう知識があれば、
GMPを公表されても
「信用」にならないんです。・
以前、小林製薬のサプリで死亡者が出た
ニュースが世間を騒がせましたよね。
コロナから一気に健康意識が高まって
サプリやプロテインを飲む人が増えましたが
何の成分が入っているか、
他社とどう違うのか、
調べずに買っている人が
あまりにも多いように感じます。
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自分の口にするものですよ?
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今、選んで食べているレベルが
未来の自分のレベルです。
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がんをはじめ、病気で亡くなる人が多いけど、
忘れてはいけないことは生活習慣病の中に
他人に移されてかかった病気はないってこと。
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つまり、全部、自分で作った病気です。
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身体が元気じゃなかったら
遊ぶことも、働くこともできません。
人にやさしくもできません。
・・
CMで作られたイメージではなく
事実に基づいて選択していきたいですね。
END