最近、やたらと「SDGs」という
言葉を耳にしますよね。
これは、2015年9月の国連サミットで
採択されたもので、国連加盟193か国が
2016年から2030年の15年間で
達成するために掲げた目標です。
その17つの目標の最初の1つが
「貧困をなくそう」なんです。
日本で「貧困」と聞くと、
少し他人事のように感じる人も
いるかもしれませんが、実際には、
日本の子どもの6~7人に1人が貧困だ
と言われています。
こちらの映像、是非見てください。
日本の現状についてよく知れます。
お金がないから
高校生が生活費のために
早朝からバイトしていたり、
進学を諦めたり、
部活を辞めたり、
習い事をできなかったり、、、
それら色々含めて、
●物的資源
●つながり
●教育・経験
これらのことが欠如している
とのことです。
そんな中、
日本の若者が希望を持てていない、
というのことが国際的な調査でも
裏付けされていました。
内閣府による2018年度の
「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査」によれば、
「自分の将来は明るいと思いますか」
という設問に、
「明るい」「どちらかといえば明るい」
と答えた日本の若者はわずか30.9%。
アメリカ(67.6%)
スウェーデン(62.0%)
ドイツ(60.7%)
イギリス(56.7%)は言うまでもなく、
韓国(41.0%)にすら引き離されています。
「自分の将来は明るいと思う」
若者の率は先進国最低なんですね。。。
若者たちが希望を持てないという事は、
国家にとって重大な問題です。
人生100年と言われる時代に、
若者たちが希望を持てないまま、
これからの長い人生を歩まなければならない、
というのは、すごく残酷なことです。
みなさん、希望を持てているでしょうか?
コロナによって先が不透明になり、
いつまで続くかわからない、
この状況や政府の対応にイライラして
誰かのせいにしたり、
周りを批判していないでしょうか?
ライバルは昨日の自分であるはずなのに
他人と戦ってはいけません。
過去と他人は変えられない。
未来と自分は変えられる。
変えられないことに目を向けて
イライラせずに、
変えられることにフォーカスして
ワクワクしていきたいですね!
END