僕が好きな言葉の1つに
【考えないで生きていくと、
生きたように考えるようになる】
って言葉があります。
要は、
考えないで生きてきた人は
何も考えれない人になっちゃう
ってことです。
今日はこの言葉をもとにして、
今後の働き方について
考えていきたいと思います。
自分で考えて動ける人が優秀な人
僕は新卒で1部上場企業に入り、
「そこそこ仕事ができる人だ」
と思っていました。
でも、それは2社目のベンチャー企業に
転職してすぐに勘違いだとわかりました。
指示されたことを正確に早くやれば
優秀だと評価されていた世界から
指示がない世界に入って、
何もできない自分に気付いたんです。
焦った。ビビった。情けなかった。
全然、自分で決めれなかった。
全然、自分で行動できなかった。
全然、「考える」ができなかった。
いや、もちろん、決めてきたし、
行動してきたし、考えてきていたけど、
「決める」「行動」「考える」にも
〝レベル〟があるってことを知りました。
大企業で慣れたくないこと
・社名に頼った働き方
・遅い業務スピード
・「主役」感の無さ
・個性的であることを恐れる
・社内文化、社内常識
・副業で稼いでいることが悪
・決断の機会が少ないこと
・自分の仕事が、案件のごく一部
僕がこれらに気付けたのは、
大企業を出てからです。
だから、大企業で働いたことしか
ない人は実感がないかもしれませんが
今の働き方を疑うってことは
是非やってみるといいと思います。
大企業、卒業のススメ
最近思うのは、大企業とかで、
もう、そこそこ、いい位置に居座って
ボーッとしてる人が1番魅力を感じません。
ちゃんと利益を出さない中間管理職
新規事業を提案しない中間管理職
こういった人たちですね。
僕は会社という組織から抜けて
毎月決まった額が振り込まれる
安定はなくなりましたが、
自分で選べることが増えたから
結果的に心が豊かになりました。
大企業の最大のリスクは、
「自分で自分のキャリアを
コントロール出来なくなること」
だと僕は思います。
意味不明な組織変更に巻き込まれ、
会社都合の異動や転勤を繰り返し、
自分の希望は通らず、
職務経歴書は弱くなるし自分の
キャリアが「会社任せ」になって
いってしまうからです。
僕は決して大企業を
否定しているわけではありません。
なんなら、
新卒で僕は大企業に入りましたし、
今でも大企業でたくさん学んだし、
お陰様で社会を見る
モノサシも少し持てました。
ただ、個人的に大企業は30歳までに
卒業した方がいいんじゃないかな
って思っています。
「鶏口となるも牛後となるなかれ」
だと思うんですよね。
※大きな集団の中で尻にいて使われるよりも、
小さな集団であっても頭となるほうがよい。
頭を使うポジションに居ないと
ゆでガエルになっちゃう。
※環境変化がドンドン起こっているにも関わらず、
自分だけは安泰と思い込んでぬるま湯にずっと
漬かり続けていると、緩やかな温度上昇の中で、
ガエルは、その温度上昇に気付かず、
最後には、茹で上がってしまうという、例え。
考えないで生きていくと、
生きたように考えるようになる。
END