ああ、この世は嘘でできているな…
って、最近すごく思う。
人は認めて欲しくて嘘をつき、
モテたくて嘘をつき、
救われたくて嘘をつき、
お金欲しさに嘘をつき、
プライドのために嘘をつき、
夢のために嘘をつきます・・・
自分自身すら騙し、嘘に嘘で、
対抗するから疲れている人もいます。
一旦、嘘をついてしまうと、
辻褄を合わせるために
また嘘をつかざるを得ないことになる。
嘘で嘘を上塗りする人ほど
自分のこと信じられないんだよね。
そして、自分のことを、
信じられない人ほど
「人が信じれない」っていう・・・
ドイツの哲学者フリードリッヒ・ニーチェの
言葉に次のようなものがあります。
自分を信じない者は、必ず嘘をつく
自分を信じられないことほど、
寂しいことはありません。
ニーチェのいうように、
嘘がその寂しさの証であれば、
嘘をつかれたことの心の痛みも
幾ばくかは軽くなる気がしませんか?
偉い人間なんて本来いないはず。
人間にはプライドがある。欲もある。
だからすぐ偉ぶったり賢い振りをしちゃう。
コンブレックスがある人ほど
隠そうとしたり虚勢を張ったりする。
だけど、それって結局ハリボテでだし、
嘘なんだよね。
偉ぶろうとして嘘をつく。
コンプレックスを隠そうとして嘘をつく。
バレない様に嘘を重ねるから疲れる。
嘘の付き合いはダサい。
間違ったり、ミスしたら謝ればいいのに
うそをつく人だらけ。
謝罪は相手に非を認め、
自分は間違っていたと認める行為です。
これを『敗北』だと感じてしまうと、
自尊心が傷つくのを避けるために、
どんなに論理的で客観的な事実があっても、
言い訳や責任転嫁をしてしまいますよ。
他人に嘘をつくことは
自分自身を騙すことでもある。
そんなの悲しすぎるよね。
嘘だらけの世の中で、
せめて自分にだけは正直に。
コンプレックスをさらけ出しちゃえば
生きるのが超ラクになるよ。
完璧な人なんて、どこにいるのよ。
不完全なまま生きていこうよ。
人としてどんな生き方が美しいのか
人としてどんな生き方を自分はしたいのか
このあたりが明確になっていない人が
増えてきて、自分の損得しか
考えない人が増えてきた。
寂しい世の中だけど、今は、
「人格者でありたい」というプライドを
感じる人があんまりいない。
不誠実な態度を取っておきながら
それを恥じる様子すらない。
自分の人生に矜持(きょうじ)を持つこと
って、すごく大事だと思います。
矜持とは・・・
自信と誇りを持って、堂々と振る舞うこと。
ぼくは今日も己の矜持に見合った
成長をしていきます!
よっしゃー(^O^)/
END