知性とはなんでしょうか?
知性とは、困難な問題や厳しい
現実に直面したときに
その原因が
取りうる現実的選択肢を探る力、
対処するための力で
つまり知性とは「生きる力」そのもの。
ただ、ここで気をつけておきたいのは、
「知性」は必ずしも「知識
一致しないということです。
ただ、知っているだけなら、
そ
自分自身で物を考えられる。
それが知性のある人です。
知識を紹介し、わかりやすく説
それに長けた人は「知識人」です。
知識人のおかげで、
勉強も簡単になってきましたが
「知性とは何か?」を改めて考えると、
ただ仕入れ
受け流すだけでは知性があるとはいえません。
なぜなら、何度も言うように知性とは
「自分で考えられる」
つまりは「生きる力」に繋がるものだからです。
いくら知識があったとしても、
頭でっかちであれば、
いざというと
知識や情報を入れるだけで、
深く物事を考えることや自ら試し
体験しない人には物事の真実や道理、
真理は見えてこないんだよね。
もしかすると、世の中には
「知識を覚えることが勉強」
と思っている人が意外に多いのか…
「概念を理解する」とか
「仕組みを理解することが楽しい」とか
「理屈が通ると腑に落ちる」みたいな
感覚をまったく知らず、
「これを全部暗記すれば自分は安泰」
と思っている人が、多いんだろうね。
また、何を理解すれば、
その話はわかったことになるのか、
それが「本質」です。
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「グライダー」と「飛行機」は
見た目はそっくりですよね。
翼があって、飛んでいる様は、
一見、同じように見えます。
でも、決定的に違うのは
エンジンの有無です。
だれかに飛ばせてもらっている人と
自分で飛んでいる人では全く違います。
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「自分で考える」って、難しくないけど、
やったことがない人が多すぎる。
学校教育も、時間割、学ぶ先生、
勉強時間も全部決められてきて、
社会人になっても、働く場所、内容、
給料、時間を会社に決められている。
遊ぶ場所やごはんを食べるお店も
友達と居たら決めてもらえるもん。
恋人と居たら決めてもらえるもん。
だから、自分で考えることから放棄して
他人に任せる人ばっかり・・・
その方がラクだし、
責任を持たなくていいもんね。
でも、
他人に決めてもらった人生を生きると
楽かもしれないけど、楽しくはないんだよね。
END