「何をしゃべれるかが知性で、
何をしゃべらないかが品性」
という言葉を聞いたことがあります。
ぼくもこうしてブログやSNSを
顔出し、実名でやってる以上、
投稿内容も気をつけています。
何を言うかよりも「何を言わないか」
だから、コミュ力が高いなと思う人は
思いもよらぬ無駄な失言によって
燃える可能性があることを
よく理解しているように思います。
そういう意味では本物のコミュ障は
言いたい言葉が出てこない人ではなく、
言わなくてもいいことを我慢できない人
コミュ障というのは、いわゆる口下手や
話下手のことではありません。
相手を配慮したり、思いやったり、
尊重しないコミュニケーションを
取ったりで、一方的に、
自分の主張をする人の方が
よっぽどコミュ障だと思います。
言わなくていいことを
黙ってられない方が
よっぽどコミュ障だと思います。
人と関わる以上、意見が合わなかったり
イラっとしてしまったり、
理解してもらえなかったり、
そりゃ、いろいろ、ありますよ。
でも、その時に、怒りや悲しみを
相手にぶつけてしまっても
誰も得になりませんよね。
それを言って、誰が笑顔になるの?
という一言を言う人が多すぎるんですよね。
何でも言いたいことを言える強さよりも
余計なことを言わない優しさの方が、
難しくて、尊くて、ずっと強いんですよ。
自分で余計な一言を言っちゃった自覚が
ありながら、LINEや手紙でしか謝らず
目を見て謝ることができていない人
って、ずっと後悔すると思います。