2022年にパーソル総合研究所が発表した
「グローバル就業実態・成長意識調査」で
勤務先以外で学習や自己啓発などの活動を
「なにも行っていない」と答えた日本人の
割合は52.6%でした。
つまり日本では5割以上の人が、
仕事の時間以外には何も勉強していない、
という結果が出ました。
諸外国と比べても圧倒的に多い割合です。
・
同じ質問で「(勤務先以外での学習や
自己啓発を)何も行っていない」と
答えた人の割合は世界平均で18.0%。
もっとも低いインドでは3.2%。
インドでは残りの96.8%の人が、
仕事の時間以外にも自己成長のために
学んでいるということです。
家と学校の往復しかしていなかった人を
「帰宅部」と言いましたが、
家と会社の往復しかしていない
帰宅部のような社会人がとても多いです。
プランドハプンスタンス理論という、
スタンフォード大学のクランボルツ教授の
提唱するキャリア理論があります。
「計画された偶発性理論」
「意図された偶然」と訳されていますが
成功した個人のキャリアの8割が、
予期できない偶然の出来事によって
起こっている、というものです。
積極的に出歩く人は「よき偶然」が
起きやすいんですよね。
仕事が楽しくないのは
サラリーマン感覚だからです。
動物園のライオンか
野生のライオンか、ってことです。
いつも決まった時間にエサ(給料)を
もらってラクかもしれませんが、
それだけの人生に感動はあるんですかね?
野生のライオンはいつも会話が面白い。
新しい。色んな経験を語ってくれます。
サラリーマンがなぜ、目標を嫌うか。
ノルマだからです。
他人に決められた目標のことを
「ノルマ」っていうんです。
与えられた仕事を会社のために
こなしている人にとって、
目標(ノルマ)はキツイですが
自分の夢の実現のために、
自ら目標を立てて追うことは
最高に楽しいことです。
仕事って、本来、楽しいんです。
生きがいと楽しさを
得るために働きましょうね。
END