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悩みが多い人の決定的理由

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頭の中がぐちゃぐちゃな人の決定的要因

悩み事が多すぎる人って、勝手に自分の中で、
敵をたくさん作って常に何か誰かと
闘っていることが多いんですよね。

あの人より可愛くならなあかん!
アイツより賢くならないと!
過去の自分を越えなきゃ!

昨日より頑張らなきゃ!って常に追い込んで
ハードなハードルを自分に課すから
ずっと苦しいんですよね。

そんなに戦わなくて大丈夫です。

そういう「モチベーション」でやっている人は
顔つきもどこかキツイし、本物感もない。
そして、他人が憧れないんですよね。
だって、苦しそうだから。

たとえば、野球でも、サッカーでも、
「プロ選手になりたい」という動機で
必死に努力する人と、
「上手くなりたい」という動機で努力する人では
どっちが伸びると思いますか?

確実に後者です。

プロ選手になるには誰かの承認が必要だけど、
上手くなるためには自分の承認でいいんです。

他者承認を動機に努力をしているのか、
それとも自己承認を動機に努力をしているのか

世界の超一流アスリートを見れば、
わかるはずです。

大谷翔平は誰かに勝ちたいと思っていません。

野球を楽しんでいて、心から、前人未到の
50-50を達成しても、なお、
まだ上手くなりたいと言っています。

そして、上手くなれると確信しています。

彼は心から楽しんでいます。

楽しんでいる人は長期的な努力に繋がりますが
他者承認を動機にすると、どうしても、
短期で燃え尽きてしまいがちです。

ぼくは勉強や読書、研究が大好きです。

誰かに褒められるわけでもないし、
誰かにお金を貰えるわけでもありません。

その報酬は「気持ちいい」という
自己満なのかもしれません。

夜中から晩御飯を食べずに朝まで
やっていたなんてこともありました。

ぼくにとっては最高に楽しい時間です。

他者の承認なんて眼中にありません。
だからあんなにも夢中になれます。

2022年に北京冬季オリンピック競技大会に
フィギュアスケート日本代表として
出場した羽生結弦選手。

ソチオリンピック2014、
平昌オリンピック2018に続く
オリンピック3連覇がかかっていました。

結果は、倒れてしまったし、
表彰台にも登れませんでしたが
僕の中では誰よりも輝いていました。

男子で94年ぶりの五輪3連覇が懸かる状況で、
4回転ルッツや4回転フリップなどに
力を入れて練習し、それを本番で滑れば、
おそらく、確実に金メダルを獲れていたのに
彼は夢に描き続けたクワッドアクセル
(4回転半ジャンプ)を選択しました。

メダルを獲るために滑っているのではなく、
スケートの素晴らしさを世界に届けるために、
見る人の心を勇気づけるために滑った
羽生選手に心から感謝と感動を覚えます。

彼の生き方、信念を表現する
彼のスケートはスポーツを超え、
芸術を超え、人の心を打つものです。

彼は確実にオリンピックを変えましたね。

結果主義の方向にあったオリンピックを
プロセスの重要性、挑戦することへの
価値を改めて教えてくれたように思います。

本当にリスペクトでしかありません。

メダルを獲ることが目的の他選手と
人に感動を与えるために
メダルを獲ることは手段でしかない
羽生結弦選手。

目的が全く違いますね。

誰かに勝つことではなく、
理想の自分を追いかけることを
楽しんでいきたいですね♪

今日も寝るまで努力するぜ、
よっしゃー!(^O^)/

END

 

 

-自己啓発

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