みなさんは「リーダー」という言葉から
どんな印象を受けますか?
どんな人だと思いますか?
この2人の言葉に本質が隠れている気がします。
MCできる人がグループにいないから
自分がやれるようにした元SMAPリーダー中居正広
メンバーをまとめる人がいないから
自分がやろうと思った元AKBの総監督・高橋みなみ
本当のリーダーたる人って、
決して、目立ちたがりでもないし、
リーダーになりたくてなった人は
あまりいない気がします。
「自分が目立ちたい!」という欲とは
反対に、隙間を埋めるみたいなところを
率先してできる人なのかなと思います。
僕自身が本物のリーダーかは知りませんが
自分の経験でも、学生時代の生徒会長や
野球部でキャプテンをしてきたのは
すべて他人からの推薦です。
立候補したことは一度もありません。
僕は周りから「たかとはリーダーっぽい」
と言われることがありますが、ぶっちゃけ、
あまり嬉しくないです。
(気分が悪くなることはないけどね)
なぜなら、どうしても〝含み〟が
あるようにしか思えないからです。
「たかとはリーダーっぽい」ではなく
「たかとは元々リーダーっぽい」です。
努力もしないで、天性の資質で、
キャプテンになったのだと思われているなら
それは誤解だと言いたい!(言わんけど)
あのね・・・
「生まれながらの」
リーダーなどいないですよ。
人はリーダーに「なる」んです。
その本質は、最初からリーダーを
目指しているのではなく、
自分を思う存分に表現する過程で
リーダーになるんです。
そして、リーダーとなったからには
いい組織を作っていく為には、
行動によって仲間から尊敬を集め、
言行一致を貫かれなければいけません。
本当、重役です。
「叱るのは苦手」といって叱らないのは
上に立つ者として義務を放棄しているし、
明らかに叱るべき人がいるにもかかわらず、
それが放置されていては、組織全体の、
士気が下がってしまうこともあります。
他の真面目にやっている人が
「これじゃ自分がバカみたい」
と思うこともあります。
また、叱らないリーダーは
メンバー達から内心バカにされます。
表面的には言うことを聞いても
「なんや、アイツには言わんねや」
っていう目で見られます。
人が嫌がることを率先できて、
自己犠牲を払う勇気がないと
リーダーはできません。
そして、当たり前のことを
当たり前じゃない情熱でできるのが
リーダーです。
僕は、そう思っています。
END