今日、ある会社の役員の方とお話をしていました。
いろんな世間話をしていたんですが、
ぼくが先月の中旬以降、2週間ほど、
与論島など、あちこち大冒険して
夏を満喫していたお話をしたんですね。
そしたら
「オレも与論島、一回は行きたかったな〜」
と言いました。
ん?
行きたかった・・・?
疑問が浮かんだまま、話は続き、
「そんなゆっくり旅行できる休みないからな」
と言っていました。
もう、これが答えなんですよね。
行きたいなら行けばいいのに、
もう一生のうちで行けないと
思っているわけです。
会社の役員で平均よりは収入が高かろうが
役職についていようが・・・
僕からすると思考停止しているように見えます。
ぼくは時間とお金のバランスについて
とっくの昔に疑問を抱いていました。
学生の時は100日間の休みはあっても
10万円がなかったけど、
社会人になったら100万円はあっても
10日間の休みがなかったから。
20代の前半で既に不思議に思っていました。
でも、この役員の方は時間がないことに
対して疑問を持っていないんですよね。
ぼくはお勤めで居続けると
収入は多少上がるだろうし、
スキルも少しはつくだろうけど
1年目だろうが、中堅だろうが、役員だろうが、
月~金まで働いて、土日が休みという
時間の周期は一生変わらない
ということに気づきました。
だから僕はサラリーマンという
働き方を6年前にやめました。
大企業や公務員に勤めていれば安泰
という時代は終わり、個人の能力を、
身につけなければいけないと思っています。
ぼくは20代に頑張ってきたおかけで
人よりも「しなければいけない」が
少ないと思います。
日本人は平均週50時間労働ですが
僕は月に50時間働かないこともあります。
仕事よりもしたいことがたくさんあるし、
仕事よりも大事なことがあるので、
仕事の時間を減らしました。
ぼくは大きな仕事ができなくても
誰かの記憶に残る仕事したいです。
だから長く働くのではなく、
濃く働くスタイルに変えました。
誰かに拘束された時間ではなく、
自分の好きな人に寄り添える時間を
増やしたいのが1番の理由です。
野球バカで、無知で世間知らずだった
大学生の頃の僕が思う自由は
「時間があること」てか「暇」でした。
でも、色んな人を見てきて
今の僕が思う自由は
「〝自分で〟選択できる幅」です。
僕は「好きな仕事」じゃなくて
「好きなこと」をする人生を選びました。
時間の切り売りをするような労働
という働き方をしているうちは
一生、時間をコントロールできません。
たまに、サービス業の方とかで、
「来週のシフトがわからない」とか
平気で言う人もいますが、その人たちも、
完全に思考停止です。
なんで、自分の予定なのに、
来週のこともわからないのか、
その状態が平気なのが不思議です。
残業ばかりの人も・・・
3万円稼ぐために、しかめっ面して
我慢代を稼いでいるのが不思議です。
よ~く、俯瞰して自分を見ると
「お勤め」には不思議なことだらけです。
まず、入社したときから不思議じゃないですか?
なに、初任給って。
初任給ってこと自体がもうあなたを見ていない
という何よりも証拠ですよね。
あなたの実績や価値で評価されているわけでなく
横並びで、査定されているわけですよ。
高卒より、大卒の方が給料が高いのも不思議。
なぜ、過去のことでずっとこれからも、
評価され続けるのか・・・
大卒よりもめちゃくちゃ成果出している
高卒や中卒はたくさんいますよ。
でも、学歴という過去で給料が査定されています。
給料はホント麻薬です。
会社はあなたに夢を諦めさせるために
給料を渡しているんです!!!
家と会社の往復だけをする帰宅部みたいな
社会人は『メシ・風呂・寝る』の生活から、
いろいろな人に会い、たくさん本を読み、
たくさんお出かけをする『人・本・旅』の
生活へシフトチェンジすることですね。
END