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読書

本を読まない人は一次情報でしか語れない

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読書しない人の会話はなぜ面白くないのか

統計情報「国語に関する世論調査」によると
読書量が以前に比べて減っているか
増えているかという質問に対する回答は、

・読書量は減っている:67.3%
・読書量はそれほど変わっていない:24.3%
・読書量は増えている:7.1%
・分からない:1.2%

となっており、また、47.3%の日本人が
「月に1冊も本を読んでいない」状況です。

僕はゴールデンウイークで15冊読みました。

なぜ、そこまでして読みたいのか、
その理由や読書に対する考えを述べると・・・

本を読まない人は一次情報でしか
語れないんですよね。

普段、本を読まない人は一次情報、
つまり自分の限られた特殊な体験しか
話すことができません。

「自分は○○した」
「自分は○○という話を聞いた」
ということばかりです。

よほど波瀾万丈な人生を送っている人
でないかぎり、自分の体験しか、
話せないようでは楽しく豊かな
会話はできないでしょう。

だから、読書していない人の会話って
面白くないんです。

相手が教養の高い人だと、
話に合わせることさえできません。

かといって、ただ頷くばかりでは、
相手に中身のなさがバレてしまいます。

一方、テレビや新聞、インターネットなど
第三者を介した二次情報は断片的になりやすく、
情報を体系的、重層的につなげるのは
とても難しいものです。

テレビやネットを眺めているだけでも
情報は大量に入ってきますが、
受け売りの世論を話すだけでは、
相手にリスペクトされません。

誰でも知っている情報を話しても
面白くないし、誰でも知っている
情報に価値はありません。

そこで、おススメなのが読書です。

本も二次情報ではありますが・・・
テレビや新聞、インターネットなどの
情報よりも、はるかに体系的に
まとまったものが多いといえます。

あるテーマで著者が人生のかなりの
時間をかけて獲得したことが、
1冊の本の中に時間をかけて書かれています。

そうした本を数多く読むことで、
世の中の断片的な情報を
タテ・ヨコ・ナナメに
つなげていけるようになります。

あと、書店に行くこともおススメします。

ネットで本を買える便利な時代になりましたが
オンラインだとジャンルごとに分かれていたり
表示される数が限られているので、
出版業界の全体像が見えにくいんです。

書店に行くと、どこの棚にどんなジャンルが
陳列されているのかわかります。

ベストセラーはだいたい入口付近か
レジの横に平積みされています。

そのタイトルと中身で、今、多くの人が、
どういう興味と関心事を持っているのか
わかると思います。

最新のベストセラー本は
どんな本がウケているのかわかります。

つまり、書店を観察することは
マーケティングをしていることと
同じことなんです。

ネットを見ているだけではわからない
世の中の変化やニーズを掴むことができます。

圧倒的な読書は自分の頭の中に教養の
データベースを築きます。

それが充実するほど、モノを見たり
考えたりするときの深さが増していきます。

だから、読書をした方がいいんです。

読書って、頭を使わないとできませんから。
読書って、考えないとできませんから。

動画でしか勉強していない人って、
頭を使わないでも勉強できるけど
多分、知識が増えるだけで思考力は
育っていないと思います。

知らないことを知るには
知っている人に教えてもらうのが1番です。

でも、その時に大事なのは教えてもらう側が
「ちょっとは知っている」ということです。

「時間がなくて読めない」
っていう人がいますが、1日、
10ページくらい読めないですかね?

すると1年間で3650ページ
読んだことになります。

それって、年間で15-18冊くらい
読んだことになるから相当、
教養が身に付いているはずですよ。

 

↓この辺は、いいと思います↓

100%好かれる1%の習慣
感動の条件
覚悟の磨き方
自分のアタマで考えよう

END

 

-読書

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