「大人と子どもの違い」というのは
いろんなものが考えられますが、僕は、
「感情にコントロールされるのが子ども、
感情をコントロールするのが大人」
だと考えています。
たとえば、
「ムカつく先生の授業は聞かない!」とか
「あの子とは喧嘩したから話さない!」など、
子どものときは感情のまま行動することが
よくありますが・・・
それが、大人になるにつれて、
「感情のままに行動していると、
利益がなくなってしまう」
ということに気づきはじめます。
「本当は謝りたくないけれど、
謝ったほうが無難にこの場を切り抜けられるな」
と思ったら謝る、というのが大人が取る行動です。
口論になったら、負ける
これが豊かに生きるコツです。
感情と利益を天秤にかけて、
「利益」を取りに行くことができるのが、
大人なのだと思います。
ドラゴン桜というドラマで
小池徹平さん演じる「緒方」が
東大合格を目指します。
そんな中、街を歩いていると
進学校の優秀だとされている学生が
問題を起こすんですが、証拠がなく、
近くにいた緒方が起こしたことにされ、
緒方はカンカンに怒ります。
問題を起こした本人も
「(進学校で優秀な)ボクがそんなこと
するわけないじゃないですか。
こんなバカ(緒方)と一緒にしないで下さい」
と、ひどい言いようです。
そして、警察も学校の先生も、
「どうせ、龍山高校(世間ではバカ学校と
レッテルを貼られている緒方が通う学校)の
生徒がやったんでしょう」
と、こちらも、ひどい言いようです。
更に、緒方は怒ります。
当然ですよね。
自分がやってことないことで
犯人扱いされるわけですから。
でも、そんな時に、阿部寛さん演じる
桜木先生は「やったことにして謝れ」
と言います。
緒方は納得がいきません。
でも、その時に桜木先生が言ったことが
本質的です。
お前の気持ちはわかる。でも、
今までこんなこと、何回もなかったか?「龍山の生徒」という理由だけで
犯人扱いされたこと。コイツ(実際に問題を起こした生徒)が
嘘をついていることは俺にはわかる。でも、コイツは「高学歴」だからという理由で
罰を免(まぬが)れるんだ。お前がやったことにしたら
一筆、始末書を書いたら終わり。そしたら、東大合格に向けて
勉強する時間をたくさん作れる。こんな目先の正しさを証明するため、
信じてくれない相手を納得させるために
時間を使いたいのか、自分で選べ!
そんな感じの内容だったと思います(笑)
詳しくはこの動画を観てください。
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自分は間違っていないからといって
謝らないのは子供です。
感情に振り回されず
いつも冷静な「大人」でいたいですね!
END