ドイツの文豪であるゲーテは、
「自信を持つと、他人の信頼を得る」
と言いました。
「他人の信頼を得る」ということは、
「すぐ動く」ための大切なポイントです。
すぐ動くことができず、
いつもグズグズしている人の特徴に
周りの人たちの目を気にしすぎる、
ということが挙げられます。
「私の行動を周りの人はどう受け取るかな」
「私の行動が周りの人たちにとって
迷惑になってしまうのではないか」
ということを気にしすぎてしまうんです。
そのために、すぐ動くことを
ためらってしまいがちなんですよね。
でも「私は周りの人から信頼されている」
という確信があれば、余計な思いに、
わずらわされることなく、
思い切って行動できます。
じゃあ、どうすれば周りの人たちから
信頼されるようになるかと言えば、
それは「自信を持つ」ことです。
自信をもって生きている人は、
周りの人たちから信頼されます。
自信がなさそうにしている人を、
「この人に任せておけば、大丈夫だ」
と信頼する人なんていないですよね。
また、自信がなさそうなリーダーに
信頼してついていこうと思いません。
この「自信を持つと、他人の信頼を得る」
というゲーテ言葉は、特に人の上に立つ
リーダーには重要な意味があります。
自分に自信がない人は「ほめ日記」を
やってみてください。
「ほめ日記」とは、日記の中で、
自分自身をほめるということです。
「自信」とは何かと言えば、心理学では、
「自分へのポジティブイメージである」
と説明されています。
自信がないという人は、
自分自身に悪いイメージ、つまり、
ネガティブ・イメージを抱いているんです。
だから「自分自身へのイメージを変える」
ということが、自信を持つために必要です。
うまくいったこと、満足のいったことを
思い出して、「自分はすばらしい」
「私はすごい」と日記に書きつけるのです。
そして、勇気や自信を与えてくれるものしか
目にしない、耳にしないように、
スマホを設定してください。
END