アメリカにあるペンシルバニア大学の
アンジェラ・ダックワースは、
継続できる力のことを
「グリット」(Grit)と名づけています。
日本では「やり抜く力」と訳されてますね。
どんな分野でもそうですが、大成する人は、
みんな生まれつきの能力や才能というよりは、
やり抜く力を持っているとダックワースは
指摘しています。
どんな分野においても・・・
継続してやり続けるから成功するのであって、
才能があるから成功するのではありませんね。
「やる力」と「やり抜く力」は全く違います。
で、やり抜ける人には、
「自分以外の人のことで熱くなれる」
という共通点があるように思います。
逆に、その時だけしか頑張れない人は
自分のためにしか頑張っていない。
だから、いつでも諦められる。いざに弱い。
ボクは他人の為に役立つ喜びの中に
人としての生きがいがあると思うんです。
「やり抜く」には、並外れた熱意を
持続できる〝なにか〟が必ずあるはずです。
うまくいったことを学ぶよりも
うまくいかなかったことを
なぜ諦めなかったのか、
その人の想いに触れると、
GRIT(やり抜く力)が備わってくる、
そう思っています。
END