すごい人の「何もしてないですよ」
というのは努力を無意識レベルで
できるくらいに習慣化しているからです。
つまり、普通の人からすれば
「え、すご!」と思うような努力を
日々継続しているんです。
本当に何もしてないわけないじゃありません。
俳優の小栗旬さんは毎日楽屋で
吐いていた時期があったそうです。
だから、「吐く程の努力しましょう!」
って、言いたいわけではありません。
でも、人より結果を出してる人は
人よりしんどいことを当たり前に
乗り越えてきてると想像できる人が
増えたら妬み嫉みなんてなくなる
と思うんですよね。
天才だと思う人も、見えないところで、
血の滲むような努力をしています。
その過程を無視して「天才」と呼ぶのは
その人に失礼だと思います。
僕はプロ野球選手を目指していたので、
人と同じ練習量でプロに行けるわけがない
というのが、初期設定としてあります。
だから、思うんですが、
人生にはガッと頑張る時期は必要です。
たとえば、天ぷらをつくる場合、
170℃の油に入れれば、3分で揚がります。
でも、40℃の油にたとえ十時間入れても、
出来上がりはねっちょりしたままです。
つまり、40℃の努力をいくら続けても、
ある一定以上の景色は見えないんです。
170℃の努力をしたことがある人にしか
見えない景色や共感できることって、
本当にあるんですよね。
170℃の努力をしたことがある人にしか
出会えない人っているんですよね。
↓併せて読みたい記事↓